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お題「答え合わせ」|青ブラ文学部

山根さんの企画
お題「答え合わせ」

参加をさせて頂きたいと思い
詩を書いてみました。


着飾る鏡の前に立ち
映る自分を見つめ
今日も問いかける。
返る言葉はいつも同じ中
諦めず繰り返し
ひたすら待ちながら
揺らめく心と向き合う。
はぐれないように
瞬きの僅かな時を惜しみ
愛おしく手を伸ばしていく。
自分の頬に触れ
笑顔を向けた視線から
流れる涙が溢れ出す。
同じだと思っていた答えは
いつからかすれ違い
遠ざかるように
自分を失くしていた。
真実の答え合わせは
二人の自分が共に笑う日。

          紗羅


以上になります。
どうぞ宜しくお願い致します。

「答え合わせ」浮かんだ思いは
本音と建前です。

相手に対しては
自分とは違うので
臨機応変や柔軟性が
問われたりするけど

自分に対しては不用でいたいし
矛盾を消し去りたい。

そんな思いからの詩です。

下記が山根さんの企画になります。


#青ブラ文学部

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