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題名 「時間は有限」

始まりのカウントダウン
いつからか秒針は動き
いつかは動きを止める。
それは確実にやって来て
人である定めの
レールからは外れない。
止まることは許されず
後には戻れぬように
時が加速していく。
何を思いながら
何かを考えるように
この視線へ映すものは何か。
夢を抱いていく希望か
諦めを抱いていく絶望か
有限な世界へ
身を置いた自身に
与えられた時間は僅かな刻。
少しずつ流れるように
消え去る過去は
今の自分が重なると
すぐ先へ行ってしまう。
逸らす暇などないままに
この瞬間を追い
今を探そうとする。
現実をどう生きるかと
今日も自分へ問いながら
時の風と向き合い
語らうように
指針のままを歩んでいく。

          紗羅

大切にしている
言葉や思いの1つ

「自分時間は有限」

忙しくしていたり
疲れているときは
思考から抜けてしまうことがある。

ふと、時計やカレンダーを見つめ
過去が浮かんできたり
誰かとの出来事が心に留まって

時のレールへ触れると
生き返ったように思い出す。

1日の24時間をどう生きようが
本人が良しとすれば
それが何よりの時間。

人生は
期待や後悔のような
さまざまな思いを抱き

それに応じて
進む時間が
儚く無害となるのか
残酷な有害となるのか

進む、進めないの岐路に立たされる。

そんな思いとは裏腹に
1日の24時間は
タイムリミットを迎え
次の日へと向かっていく。

人には
自由自在に
変えられる感情がある。

それは非常に厄介ではあるけど
知れば知るほど醍醐味となっていく。

何が起きるか
分からない運命の中で

有限な時間の
生死は自分が握り

いつ終わるか分からない
人である姿と向き合う課題。

時間の短さは
ひしひしと感じている。

大切に生きようと
いつも念頭に置く。

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