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題名 「夜明けの誓い」

遠い夜の幻
叫びが届かない闇の中
過ぎ去った日々を胸に
身も心もすべてを焼き尽くす。
それでも残る秘めた言葉は
このまま今宵へ置いていく。
忘れるためではなく
またこの場所へ戻るため
欠片としてここへ残す。
記憶を辿るように
この空を遡り
海原を越えていきながら
いつかこの地へ心は還る。
今の姿はなくとも
残した言葉は鮮明に映り
微笑む日が来るだろう。
今は日々を進み
自分の心を試していきたい。
ここから立ち上がり先を見据え
真っ直ぐに見つめる眼差しの中
暗闇に染まる心を振り払い
笑い飛ばしていく姿を思い浮かべる。
乾き切った心に命を与えたら
夜明けの刻を静かに迎える。

            紗羅

幼少期〜若き日の自分は
夜の時間が嫌いだった…
そんな記憶です。

夜の静かな時間、一人の空間と夜の闇。
眠れない日々があり

悩み、考えて、不安や不満を感じて
自分を責め続けることもありました。

散々向き合い、逃げ出して
戻されて、また向き合う日々の繰り返し。

それが、結果として今の自分に
繋がっています。

今、夜と言えば、日中動かし続けた
体と心を休めるためにあります。

疲れを癒すため
抱えたストレスがあれば
リセットをかけ

解決しないことは
1日の終わりには考えない。

何かを考えたい時は
基本的には朝

1日の始まりの思考には
まだ、空っぽのため
たくさんの隙間があり
良い思いが生まれたり、浮かんだりする。

もう少し早く
こうなれたらと…
時々思うこともありますが
順番は飛ばせないですね。

すっ飛ばしてしまったら
今の自分は居ないことになる。

だから、苦しくて
もがいていた自分を忘れない。
またこれからのために
とても大切な過去になります。

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