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題名 「心語り」

いつだって積み重ね
言葉を並べる日々があり
そこには思いが込められる。
パズルをばら撒き
乱れたままで
あちこち拾い集める日常。
発した言葉を跳ね返し
受け止めながら
身体に巡らせ
自身と向き合う
難解の道をゆく。
そこには知らぬ心が眠り
呼び覚ますまでの
要する時間に
精神の呼吸と
感覚のバランスを取り
揺れている橋を
無の心で渡っていく。
辿り着く先は
地へ足を付き
触れていくことで
心がぴったりと収まり
やっと笑顔を見つける。
ここからが始まりだ。

         紗羅

言葉を発すること
文を書くこと
これは出来ること。

大切なのは
その先だと思い知る。

noteに詩を書く時

感性と論理
どちらも必要な思い。

でも、文章は書けても
足りないものを感じてしまう。

その先にある
「心」が欲しいと思っても

これもまた
独りよがりの
足りなさを感じてしまう。

自分が生きるように
書いていく詩は心

詩も生きていることを知りながら

限界がある自身を
外へ向けることが大切だと
思っている。

眠り続けている
自分の思考はたくさんあり
感じたことのない思いが
さまざまに広がっていて

良いことも
悪いこともある中で
それが自身の感性と論理に
コーティングされ

自分の言葉が
ここで初めて生まれる。

何かを語る時に
気をつけていることがある。

それは
「話は最後まで聞くこと」
「見ることも最後まで」

話を被せたり
遮断したり
最初から受け入れないこともあるが

これだと中途半端になってしまい

最初と最後の話は
全く違うことになっているのに
遮った所で止まってしまう。

そして決めつけのまま
心は決定される。

それは見ることも同じで
分からぬままでは
言葉を発することは出来ず
文にも出来ない。

その心を持ってしまったら
noteで詩は書けないと思っている。

自由詩を書きたいから
滞りなく円滑に
緩やかに流していこう。

詩を書く大切さを思いながら
少し踏み込んでゆき
語りも出来る
自分になりたいと思いながら…

不器用である自分は
毎日コツコツ学び
自身を解放しながら
少しずつ前へ進んでいます。

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