題名　「春爛漫」

春が色づく道に
桜の花は満開に咲き乱れ
風を受けひらりと揺れながら
華やかに溢れていく。
夢のようなひと時に包まれて
静かにその場で佇む。
今から行こうとする先へ
光を届けるように
振り返る背には
空を自由に舞う花びらが
心を笑顔にさせる。
季節は巡り訪れた春に
胸は高鳴り踊るように
今この時を楽しんでいく。
短く儚い春の旅路へ
惹かれるように迷い込み
全身で浴びる時の流れと
辿り着く先を静かに見つめたら
春爛漫の光景に酔いしれる。

　　　　　　　　　　　　紗羅

晴れた日に咲く
満開の桜を見たいと思っていました。

数日降り続いた雨と
曇りが続いたあと
今日は久しぶりに晴れたので

良き天気の日に咲く桜を
しばし、見つめていました。

風に舞う桜
地へとゆっくり落ちる桜

空を見上げたり
後ろを振り返ってみたり
視線を前へ真っ直ぐに向け
周りの景色を眺めたあと

noteと向き合います。

快晴の日
満開の桜が今年も見れて良かったです。

雨の日のしっとりと優しげに咲く桜
曇りの日の凛として強きに咲く桜
晴れた日の微笑みながら自由に咲く桜