見出し画像

題名 「見えない影」

皆が持つ心
そして抱えているもの。
表面には見えない
数々の思いが影を作りだす。
揺れる影を曇らせ
心の中で深く彷徨い
生きる理由を問う。
内へと秘め込み
追いつかない影を
さらに追いかけて
誰も居ない砦に迷い込む。
そして外を映す鏡は幻のように
煌めき揺らめいている。
本当の真実が何も見えないまま
微熱の日々は続き
自分を責めて
誰かを攻めて
すべてを拒絶する。
否定の日々が心を走り抜け
さらに自分は傷を負う。
その姿に震えが止まらず
もう充分だろうと囁きが聴こえる。
自分との闘いを終え
この熱を冷ましていくように
潜む見えない影を見つけた。
自分だけでなく
誰もに映るその影を
見守り続けながら
ただ見つめてみよう。
皆何かを抱え日々を生きている。

             紗羅

自分が見えている世界はほんの一部。

自分の心だって
覗き込んで
しっかり見てみないと
何も分からない。

だから、自分以外の誰かは
ただ見えている。と言う第一印象になる。

どれだけ深く入り込んでも
100%を知ることは出来ない。

人は皆違い十人十色
同じ人は居ないし
長所や短所がある。

誰かや何かが
羨ましく映るとき
批判的に映るとき

数ある揺れ動く感情から
両方思ったりもするだろう。

それを踏まえた上で
すべてと向き合う。

繰り返していく中で
考えながら思考を繋ぎ合わせて
思う心と言葉をたくさん並べたりする。

そして視野が広がり
心を深く落としていくことで
学びとなっていく。

そこから…
自分を思い、誰かを思う心に繋がり

見えない影が見えた時は
しっかりと見つめる
自分でありたいと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?