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題名 「空高く飛ぶ」

呼吸の音は生きている証
その鼓動と共に
心は視界を広げて
身体は動き出す。
今日も空を見上げ
日差しを追いかけて走り
流れる雲の彼方を見つめ
さらに先を知りたくて追いかけていく。
陽の光は天に届き
正午の時を迎え
木陰でひと休み。
呼吸を整え 転び擦り剥いた
手足の傷を目にする。
この傷は生きる勲章
立ち上がりまた追いかける力となる。
束の間の時が流れる今
視線はいつも遠くを見ている。
そして走り出しどこまでも追いかけ
陽が沈む夕暮れ時
足を止め信じる心を胸に
明日への虹を架ける。
後ろを振り向き手を振りながら
今日と言う日を終えて
虹を一気に駆け登り
笑顔で高く飛び上がる。

               紗羅

朝から始まり
時間の流れは早く昼間が過ぎて
夕方になり夜へと変わっていく。

自分らしく一生懸命駆け抜けました。

そんな思いを詩で書きながら
今日の平穏無事と
明日を前向きに捉えるように
「空高く飛ぶ」この題名をつけました。

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