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題名 「攻めと守り」

人は天秤の上に立ち
右へ左へ揺れながら
日々を生きていく。
自分を突き動かす度に
暗雲が広がり
その中に晴れ間を見ながら
同時に心を広げる。
人の生きる道に
止まることは皆無であり
いつも時に背を押されていく。
進みゆく道半ば
自分を試され打たれる場に出くわし
ここで己の真意が問われる。
人の心は無限を意味し
いつだって迷いの中で
鍛錬の道を歩んでいく。
そしてその先にある
攻守共に知る世界へ
強さと弱さを兼ね備えた
自分の心は存在する。

            紗羅

人の生きる道はサバイバルだろう。

何が起こるか分からない中で
日常は流れていく。

人間一人では生きていけない。
いろんな人達や物に頼りながら
自分を育てる。

攻めには、「努力」や「挑戦」
変わりたいなら、自分が変わること。

守りには、「自分を大切に」「反省」
顧みることを忘れず、自分を見つめること。

それぞれに
そんな意味を込めています。

どちらが優勢になっても
周りは見えなくなる。

攻めが強ければ
頑固さが強くなり
人を見下していく傾向も
出てくるだろう。

守りが強ければ
全く動かなくなり
人を非難する傾向が
出てきたりする。

ただ、このバランスを保つのは非常に難しい。

詩に書いたように
人の心は無限で、常に揺れ動いている。

でもこの心は
誰かが助けてはくれない。

きっかけはもらっても
自分の心は
自分で創るしかない。

事ある度に
立ち止まり、深呼吸をして
自分は心の真ん中に立てているだろうか。
そんなことを考える日々です。

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