題名　「自分を進め」

いつだってここに居て
毎日は目の前に訪れる。
日常は穏やかなようで
忙しく波に乗り
独り歩きしながら
迷い込んでいき
答え合わせをしていく
そして辿り着く先にある
広き空を見上げては
頷く自分がその場に立つ。
人へ触れていきながら
時を追いかけるように
心を揺らし続け
自分はこの空の下で
今日の道を踏み締める。
時折疲れ果て
何処かへ行ってしまっても
自分を生きるため
必ずこの心へ還ってくる。

　　　　　　　　　　紗羅

いろんな感情を共にして
さまざまな人達と触れながら
その日が始まる。

毎日同じではなく
その日に起こる出来事や
自分の体調や精神で
すべてが決定していく。

今日の波に乗っている時は
波乱万丈であっても

始まる時と、終わりを迎える時は
ひと息つける
穏やかな気持ちを持っていたい。

自分として今日を踏み出し
自分である今日に微笑む。

そんな毎日を
目指している途中です。