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題名 「夢といた時間」

何気なく過ぎ去るこの時
それは夢のように
急ぎ足で駆け抜ける。
気づくと時は離れて
すべての思い出は欠片となり
1つずつ自分の心へと落ちていく。
姿や形はなく
ただそれを見ている心。
流れては止まり
心に留めては消えていく。
言葉に出来ない数々の思いは
巡る季節を繰り返し
その心を受け止めて
いつも時を渡るように
先の見えぬ海原を越えていく。
今見ている景色は現実か…
僅かな時間を握りしめ
今日も夢の中を歩いていく。

             紗羅

時は止まることなく
流れ続けて

思い感じてきたことのすべては
記憶として心に残る。

現実を過ごしてきた日々を
思い返すと…

人として生きていく時間は短い
その中で自分の感情と共に
地図は展開されて日々を送る。

降りかかる現実もさまざま
何が起こるかも分からない。

それでもここまで生きて
今こうやって詩を書いている。

ナンダカンダと
いろいろありますが…

旅人は現実と共に
夢を見ながら今を生きていて

どんなことがあろうと
最期まで自分とは付き合っていく。

その中でどんな夢を見たり
何を望んでいくのだろうか
そしてこの現実と夢の終わりは…。

そんなことを思いながら
今日の自分を見つめていました。

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