ガンガンアウトプットして絵を上達させる方法
どうも。山口さぷりです。
「絵とか漫画の描き方教えて欲しい」
とたまにお願いされることがあります。
というワケで今日は僕が実際にやっていた絵の練習方法について書いてみようと思います。
目次
・基本の練習はどれくらい必要?
・インプットとアウトプットのバランスはどれくらいがいいの?
・アウトプットしたくない!
・アウトプットするネタが思いつかない!
・どのワンドロに参加するのがいい?
・自分がやっていた練習法
・まとめ
◼️基本の練習はどれくらい必要?
「正確な人体の構造を極めてから絵を描かないとダメだ!」
みたいな考え方の人がちょいちょいいます。
気持ちはすごくわかります!
基本がしっかりしてるのとても大切です。
そういう考えの人を今まで何人も見てきました。
5年前にそう言ってた人が、今現在「基本を極めたすごい絵師」になっているのかというと…今は絵を描いてすらいないです。
「デッサンを極めるまでイラストは描かない!」
って言ってる人より
「とりあえず好きな絵描いてどんどんアップしちゃお!楽しいし!」
っていう人の方がどんどん絵が上手くなって、ツイッターのフォロワーとかもガンガン増えています。
◼️インプットとアウトプットのバランスはどれくらいがいいの?
デッサンや人体の構造などの絵を描くための基礎を勉強することは絵を描く上でのインプットと言えると思います。
それに対して人に見せるために実際のイラストを描くことは絵を描く上でのアウトプットと言えます。
どうやら絵に関してはインプットばかりしていては絵が上手くなるどころか絵を描くのが嫌になって絵をやめてしまうこともあるようです。
アウトプットをガンガンする人はどんどん絵が上手くなる確率が高いような印象があります。
「じゃあインプットはいらないの?」というとそんな事は無いと思います。
要するにバランスが大切という事ですね!
じゃあインプットとアウトプットはどれくらいの比率が理想的なのかと言いますと…
脳科学的にはインプットとアウトプットのバランスは
「インプット4:アウトプット6 」が一番効率がいいらしいです!
これは勉強の際の比率です。
勉強や暗記などをするときも「本を読んだり先生から教えてもらったりする」(=インプット)だけではなく、「誰かに教える」(=アウトプット)をするとより記憶にきちんと定着します。
これは絵にも言えることだと思います。
「基本の練習や知識をいっぱいインプットすること」
は必要なことです。
しかしそれ以上に
「自分の描きたい絵を描いてアウトプットすること」
が必要ということです。
◼️アウトプットしたくない!
「まだ下手だから今描いた絵を誰かに見られたくない…!」
と言う人たくさんいますね。
そういう人は練習用の絵をアップするアカウントを作ってそこにアップしてみるといいと思います。
自分のアカウントだと誰にもバレなければ恥ずかしくなんか無いはずです。
「描いたら絶対どこかにアップする!」と決めて絵を描くと「人に見られる」という意識が出て自分の作品に対して少し厳しくなれます。
どこにもアップしない絵を描いても、「誰にも見られないから…」と自分を甘やかしてしまいます。
「アップしないんだから別に完成させなくてもいいか…」
「誰にも見えないんだから今日は描かなくてもいいか…」
のような考えに陥ってしまい自分の成長を止めてしまうかもしれません!
◼️アウトプットするネタが思いつかない!
毎日何かしらの絵を描き続けるのは大変ですよね。
そんな時にオススメなのが、ワンドロです!
ワンドロとは「深夜の真剣お絵描き60分一本勝負」という企画です。
色んなアニメやゲームの「#○○版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負」の企画がありますので探してみるといいと思います!
こちらに僕が当時毎日参加していたワンドロのイラストをまとめてみました。↓
毎日描くことで絵を描くことを効率化させたり、どういう絵がみんなからいいねRTされるのかを色々試しながら描いている様子がわかると思います。
■どのワンドロに参加するのがいい?
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