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【再訪】「麺部屋 綱取物語」黒くて香ばしい醤油スープ+やわらかチャーシューに満たされる【札幌ラーメン屋めぐりvol.27】

麺部屋 綱取物語(札幌市清田区)

焦がし醤油 890円

お気に入りのラーメン屋「綱取物語」を何度目かの再訪。いつもは人気No. 1メニューの綱取味噌を頼むが、今回は人気No.2という焦がし醤油を食べてみた。
黒々とした醤油で濃厚そうな見た目だが、意外と濃くはない。甘くて豆の風味が香る、おいしい醤油の味だ。オイル感が強めで、すするたびに口がぬるっとするものの、こってりしていないのでツルツルいけてしまう。香ばしい後味で口の中が満たされた。

具材はチャーシュー、味玉、そしてモリモリとのったネギ。もやしは少しだけ。卵は味の染み具合と半熟具合がちょうどいい。チャーシューはうっすら炙っており、分厚くて柔らかく、脂身がほどよい存在感だ。

オイルがしっかりめのスープなため、食べ終わる頃まで熱々だった。火傷するかも……と思いつつ、レンゲでスープをすくって飲み続けてしまう。いやしかし、いつまでも熱い。

チャーシュー丼(小) 230円

ここのお店はチャーシューがおいしいので、サイドメニューのチャーシュー丼も注文した。脂身付きの丸いチャーシュー1枚に、角切りチャーシューと刻みネギが添えられている。
卓上には専用のタレとマヨネーズがあり、自由にかけて食べるスタイルらしい。貼り紙によるとタレはかけすぎないほうがよいとのことだったので、最初は控えめにしたが、パンチを求めて結局追いがけした。マヨネーズもたっぷりが好みだ。かき込むようにして食べた。

定番の味噌ラーメンも旨いが、焦がし醤油も香ばしくクセになる味わいだった。ぜひまた行こう。ごちそうさまでした。


2023年12月来店

麺部屋 綱取物語 真栄店
札幌市清田区真栄4条3-2-5


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