見出し画像

コラム DVD作成機能がなくなったFinal Cut Pro

ファイナルカットプロでDVDが焼けなくなりました。

Appleは世の中の流れで必要なくなったものを
早めに廃止します。


今ではすっかり定着しましたが
Macからディスクドライブを外しました。



Macの同梱ソフトの廃止も早いです。
以前はiMovieからDVDを書き出すソフトiDVDが
ありましたが、今では廃止されています。


かつてMacに搭載されていたiDVD


そして、2024年6月20日にリリースされた
Final Cut Pro10.8は
・ライトとカラーを自動的に補正
・スロモーションをスムーズにする機能
・オーディオエフェクト、ビデオエフェクト、リタイミングの変更、見つからないメディア、見つからないエフェクトがあるクリップなどを探す検索機能


などなど、新機能を搭載しましたが
共有のDVDのアイコンが無くなりました。
DVD書き出し機能をひっそりと廃止したということです。


かつてFinal Cut ProにあったDVD作成機能
DVD作成機能がなくなった Final Cut Pro バージョン10.8


これは、YouTubeなど
クラウド上でスマホやタブレットで
動画を見る方がほとんどというこでしょう。



確かに私も
ドラマやテレビ番組を
テレビやDVDプレーヤーでなく
iPadで見ることが多くなっています。


「物理ディスク(DVD、Blue-ray)書き出しは必要度
は大きく減っています。


DVDのソフトも他社で流通しているし、
他の機能を充実するためにDVDの書き出しは必要ない」と
Appleが判断したということだと思います。



確かに、私がお手伝いさせてもらっている
声楽やオペラの動画も
たまにDVDを頼まれることはありますが、
YouTubeでの公開で事足りることが多いです。



確かに、Final Cut ProのDVD書き出しは
メニューやタイトルもあまり凝ることができないので
魅力は感じていませんでしたが、
なくなったのは残念。


DVDを頼まれた際は
専用ソフトを導入するよりないようです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?