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年中言い通した者よりまし

お祓は神に奉るものではない。自分の戒めのために書いた物。一度読んでも、それをわきまえれば、年中言い通した者よりましじゃ。

何百度あげても、神がお受けくださらねば、言うたお祓は消えてゆく。消えてゆけば相損になって、時間を費やせば家業はできず、家が貧乏になって、人にそしられ笑われて、神様のごひれいを汚すことになるぞ。

 金光教教典
 329頁
 島村八太郎
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おはようございます。

お祓とは、六根清浄祓 あるいは 大祓詞 のことを指していると思われます。

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毎日ご祈念をお仕えし、土曜信行会もお仕えして、神前拝詞を繰り返し唱えていますが、「何百度あげても、神がお受けくださらねば、言うたお祓は消えてゆく」ということになっていないかどうか、自分を顧みないといけません。

ご祈念していれば、それで信心しているような気持ちになっていないかどうか。
自分自身へのとても大切な問いかけだと思います。

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でも、だからと言って、ご祈念しなくていいということではありません。

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