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神様のご用を勤めると思うて

神様からお造りくださる懐妊中に、考え違うてご無礼をしたり思うたり、(赤子を)捨てるように思う者もあるが、神様からお与えくださるだけは産んで養育するがよろしい。

金は人間の力で調えられるが、子供は天地の親神のおかげでなければ、わが自由にならぬことである。

子を産む者は、神様のご用を勤めると思うて辛抱すれば、これが信心になるわい。

 金光教教典
 379頁
 山本定次郎の伝え
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おはようございます。

人は誰もが神様の御用をさせて頂くために命を頂き、この世に生まれてきます。
神様の御用とは、「人が助かるお役に立たせていただくこと」です。

その御用ができるための知恵・徳・力を頂くことが信心です。

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「人が助かることって、何をしたらいいんだ? 自分にはとてもできない」と思われるかも知れません。でも、大丈夫!

例えば、家族を一日一回笑顔にすることができれば、立派に御用を勤めていることになりますし、その工夫が信心になります。

あるいは、いつも機嫌良くしているということも、人が助かることになります。不機嫌な人、マイナスのオーラが出ている人には近寄りたくありません。

第三には、第四には、・・・。
こんな風に工夫をしていくことが知恵・徳・力を頂くこと担っていきます。

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自分に頂いた子どもがこんな風に御用を心がける子どもだったら、生きていることがうれしく・楽しく・ありがたくなります。

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