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この神様は別におまつりなされる方がよろしい

桜荒神社とある神様へ、この神様をご一所にまつると、この神様は神様の中でも天子様どころじゃによって、前にまつってある神様がおられぬようになります。

お互いの家にでも、天子様がおいでになりましたならば、お互いはおられません。ほかほかへ出て行かねばなりません。

この神様は別におまつりなされる方がよろしい。

 金光教教典
 345頁
 徳永健次
 8

おはようございます。

「桜荒神」(さくらこうじん)という神様がどういう神様かは分かりません。金光教用語辞典にも分からないと記されています。

荒神という神様は、日本の地域地域で信仰されているその土地に根付いている神様と言っていいと思いますが、この神様を一言で説明することは難しいようです。

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ここでは、天地金乃神様の神格が高いということが述べられていて、それは他の神様が一緒におれないほどもの、とまで言われています。

だからと言って、他の神様を軽く見ることをしてはいけないとも言っておられます。

わたし達はご縁を頂いて最高の神様と出会わせていただきました。だからと言って「われ一人よし」という心になることがありません。
そのことが本当にありがたいです。

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