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神徳を授けてやる

今言ったとおり神徳を授けてやる。

 金光教教典
 348頁
 仁科志加
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おはようございます。

教祖様が志加さんの家のことを絵図面を見るように描写し、志加さんは、そのとおりであることに恐れ入ってしまいました。

そして、この御教えの通りでした。
帰ってみると病人は、ちょうど、志加はもう大谷へ行き着いて参詣しておろうという時分から苦りが落ち着いて、ご飯を食べて、休んでいたということでした。

*

このように目に見えて助かるということは、神様の御徳がその身に現れたということになります。「神徳を授けてやる」とはそういう意味です。

その神徳は、志加さんが教祖様のお話に恐れ入って、神様の御威徳を感じ入り、なにもかもこの神様にお任せしようと思ったこととと同時に現れた、と言うことができます。

神様の御神徳が現れるということと、氏子の心のありようは、手の表と裏のように相即しています。そのことを教祖様は「あいよかけよ」とおっしゃっています。

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