自分の腹から練り出した信心でなければおかげにならない
人に教えられてするような信心ではおかげにならない。自分の腹から練り出した信心でなければおかげにならない。
金光教教典
351頁
仁科志加
3
おはようございます。
一心が足りないとあとで悔やむことになると、教祖様から御教えを頂かれ、志加先生は、いっそう信心に励まれました。
それでも、「まだ信心が足らない。二月八日が来るぞ」とのご理解があり、ある日、「一生懸命に信心しないと、取り返しのつかないことができる」と教祖様は言われました。
そこで、たまりかねてだと思いますが、志加先生は「どのようにしたら神様のおかげをいただけますか」と教祖様にお尋ねしました。
その時に、上の御教えがあったのでした。
教祖様にこのように教えていただかれ、志加先生がどのような信心をしたかは、明日の御教えで頂くことになります。
*
この信心、すなわち、自分の腹から練りだした信心こそが今日求められている信心だと、わたしは思っています。
このことについて、ここであれこれ申し上げることはしませんが、「金光教教典」から教祖様の御教えを順に、ひとつも飛ばさないで頂く、そして、その頂き方は、自分のいのちをもって、というのがその取り組みの一つであることを申し上げたいと思います。
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