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企画力向上セミナー(桃太郎に学ぶ企画の立て方)を開催しました!

市民活動サポートセンターのあんbeです。

職場で業務改善だかなんだかでモニターを買ってもらったので、早速デュアルモニターってやつにしました。
これまでデュアルモニターだなんて大袈裟だなと小馬鹿にしていましたが、めちゃくちゃ良い!戻れるなら昨日までの自分に教えてあげたい。
画面が大きく、一方で参考資料を開きながら、もう片方で作業ができ、とても仕事が捗っています。

むしろ今では令和にもなってノートPCで百万都市の事務仕事していたことに衝撃です。

教えて!桃太郎~っ!

さて、昨日29日は、年度末ギリギリ滑り込み。
企画力向上セミナーを開催しました。
参加者は12名。ご参加ありがとうございました!

今回のテーマは「桃太郎に学ぶ企画のタネ」「桃太郎が斬るダメな企画書」。
講師に特定非営利活動法人KID‘sworkの大久保大助代表理事をお招きし、誰もが知っている、あの昔話、桃太郎(高橋英樹じゃないほう)のストーリーから、事業企画の考え方や作り方についてのヒントを学ぶセミナーです。

『桃太郎』はご存知のとおり、桃太郎が鬼退治をするのですが、行き当たりばったりで鬼ヶ島に辿り着き、鬼を退治することができたのでしょうか?
鬼ヶ島までの道のりを調べ、舟をチャーターし、旅程分のきびだんごを準備し、袴や刀など装備品を調達するなどなど、桃太郎にも準備(企画)が必要だったはずです。
物語をリアルに分析(妄想)し、事業や助成金申請の際の企画書に活きるコツを学びました。

何のために事業をするのか?しているのか?

特に印象的だったのは、そもそも何のために事業をするのかというセクション。

NPO活動や、助成金の背景には、『困った状況』があり、『こうなってほしい』という理想があります。
桃太郎で言うと、『鬼が村を荒らしている(村人を困らせている)』状況を変えたいわけです。

物語では解決方法は鬼退治でしたが、例えば鬼の寿命が短いことが分かれば、しばらく耐える、という手もあったかもしれません。

大切なのは、セミナーで大久保さんが繰り返し述べていた、
実施される事業は、必ず、現状が理想へと向かう道の上になければならない、ということ。

また、助成金の申請書、企画書では、
事業がその助成金の意図する方向性の上にあることを示さなければなりません。
このポイントを押さえていない企画書は、相手(審査員)に事業の必要性が伝わらないため、いくら事業自体が素晴らしいものであっても、通りません。

あんbeの企画書

セミナーはワークをふんだんに盛り込んでおり、参加者はとても前のめりに参加くださいました。
私も企画を立てましたので、特別公開します!
タイトル「明日にでも異動できる机づくり」

やれんのかコレ…

じゃじゃーん(ドヤァ)

冒頭のデュアルモニターに戻ります。まぁ私の机って汚いんですね。
これでも異動当初はキレイに保つように努力していたのですが、、

モニターを置くスペースを作っていて気付いたのですが、私の机上の書類は、明日やろう(今日はできない)、しまう場所が分からない、忘れたら大事になる、いつか使うかも、そんな書類・ファイルたちでした。

いよいよ作業に支障が出だして重い腰を上げて整理するのですが、その時は大量に廃棄します。
仕事を捌いていけば自ずと書類は減るのですが、明日には明日の仕事が降ってくるんですね。そうこうしていると、すぐ山に。

根治しないと、いつか大事になる!
そもそもいい歳したオッサンがカッコ悪い!
と思い、企画しました。

ちなみに、昨年の企画は確か「課長に褒められたい」。
達成したのか、そもそも何書いたかすら覚えていません(笑)

こうならないために、今回のはデスクマットに挟むことにしました!
そしてこのnote。もう戻れない…

散らかっているのを見掛けたら指摘してください…いや、察してください…

おわりに

今回のセミナー、実は昨年も同じ内容で開催したのですが、大変好評だったので、今年も開催させていただきました。
ワークがセミナーの内容を自身に置き換える時間となり、今回もとても好評のうちに終えることができました。
皆さん積極的に質問・発言をしていただき、とても雰囲気の良いセミナーでした!重ねてありがとうございます。

アンケートでは、
・もやもや考えていた事業の方向性のヒントをいただいた
・具体例があって納得しやすかった。今後実践で活かしていきたい
・思い切って参加して良かった
等の、声をいただきました。

サポートセンターでは、日々活動の役に立つセミナーや情報発信を行っています。
こういうセミナー受けてみたい、この人の話を聞いてみたい、こういうことで困っている等ありましたら、ご意見・ご相談ください。
皆さんのご意見が形になる…かもね?

ではまた。

あんbe

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