5月サポの日のお知らせ(特定非営利活動法人PLANET)
市民活動サポートセンターのあんbeです。
ゴールデンウイークはいかがでしたか?
今年は最大で9連休とのことで、ニュースで県外来訪者がコロナ前の水準を上回ったとの報道を見ました。この3年間、マスクに自粛に、色々と我慢を強いられる場面が多かった反動でしょうか。このまま賑わいが続くと良いですね…
5月サポの日
さて、今回はサポの日のご案内です。
『依存症と向き合う』
日時:5月25日(木)18:30~20:00
場所:市民活動サポートセンター
発表団体:特定非営利活動法人PLANET(プラネット)
申込み・お問合せは北九州市市民活動サポートセンターまで!
特定非営利活動法人PLANETについて
お名前は聞き馴染みがないかもしれませんが、
北九州DARCと言えばピンとくる方が多いかと思います。
北九州DARCは、北九州市の認可を受け、地域活動支援センターとして活動の幅を広げている日本で数少ない薬物依存専門のリハビリテーションセンターを運営してきました。
新年度を迎えるにあたり、薬物に限らない、より広範な依存症に向き合う支援を行っていくこととし、心機一転、その名称をPLANETと変更しました。
これからは、市内のデイケアセンター、特定相談支援事務所、自立準備ホーム、グループホームを拠点に、就労移行支援、アウトリーチ活動、知識や経験の普及・啓発など、幅広く活動を行っていきます。
依存症って何?
皆さんは依存症と聞いて、何を思い浮かべますか?
薬物依存症、アルコール依存症、ギャンブル依存症…etc.
その他にも近年では、人間関係の共依存、ゲーム依存といった依存も注目されているそうです。
人間誰しも、何かに依存しているものですが、それが行き過ぎると、生活に支障をきたすようになるのだと思います。
依存症から抜け出すことは簡単ではないと思います。
いや、「抜け出す」という考え方がそもそもの誤りなのかもしれません。
発表会では、当事者性に重きを置いて親身に寄り添うスタッフの体験談を交え、依存症のリアルな現状をお届けするとのことです。
おわりに
先日のnoteにも書きましたが、NPO活動(市民活動)は各々人が各々人の社会的価値、公益、理念を掲げ、その推進を図る活動。
所轄庁として2年間携わってきて、「自分自身が当事者となってみないと気づかないことはたくさんあるんだ。」とつくづく思い、さらに、当事者の気づきを伝えることの難しさも感じました。
発表会の打ち合わせで、代表の矢野さんは『当事者性』という言葉を強調されていました。
PLANETさんの発表を通じて、当事者に向き合うとはどういうことか、当事者に寄り添えているか、ご自身の活動を振り返るきっかけにもなるのではないかと思います。
サポの日は登壇する団体の活動発表であると同時に、参加者との交流会的なニュアンスも兼ねています。
PLANETさんが支援する方々にリフレッシュする活動の場を提供できるよ~なんて方に来ていただけると、団体同士の活動の輪が広がって面白いなぁなんて勝手に期待しています…
お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください!
ではまた。
あんbe
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