焼き芋焼いてみる?[地域で育もう「未来の種」事業]
サポセン イノです。
今日は、この事業の現場にいってきたので現場レポートです。
まずは簡単な経緯から…
「未来の種」っていう事業自体は私たち「市民活動推進課」の事業ではなく、「生涯学習課」の事業で、
小学生を対象とし、学び、体験を通して、地元愛の醸成に繋げる…みたいなことを目的としている事業です。
今年度は、市内で20数館の市民センターが、取り組んでいてその中の一つの事業として、
門司区の丸山市民センターからのエントリーがあり、サポセンでは、エントリーされた内容に対応できそうなNPO法人のあたりをつけて、事業全体のコーディネートをしてもらうという感じです。
他にもいくつかの市民センターの事業について、NPOの方々にコーディネートをお願いしました。
んで、今回の丸山市民センターからのオーダーは、野外活動、自然観察、環境学習みたいな事…という感じだったので、あそけん 秋葉さんにお願いしてコーディネートしていただきました。
いろいろ事業をやってこられたみたいですが、今日がその最終回?の焼き芋体験ということで、
秋葉さんから見に来たら?ってお誘いいただき行ってきたんです。
子どもか
30人くらい参加しててあそけんの若手も何名か来てお手伝いに入ってました
確かに、大人の手も必要ですよね…
実は会場は今はなき母校😅
廃校になっているのですが、
グラウンドは地元で管理するようになっていて
地域の活動では使わせていただけるようです。
「しばかり」
昔話とかによくでてくる「おじいさんはやまにしばかりに…」の「しばかり」って「芝刈り」じゃないって知ってました?
よくよく考えたら山に「芝」なんて生えてないですよね…笑
「柴刈り」ってのが正しいみたいです。
「柴」は小さな雑木や枝の総称で、かまどとかで燃料として使うもののことなんです。
なのでおじいさんは草刈りに行ってたわけではなくて、そんな火種になるような小枝なんかを拾いに行ってたんですね…
っていうようなちょっとした知恵袋的な話も交え、スタートです。
「七輪で…」
バーベキューコンロとか焚火台みたいな周りが鉄製のものに比べて比較的安全なんですって。
現場には七厘がかなりの数あったので、どうやって集めたのか聞いてみたら
学校から借りてきたということでした。
社会科資料室?みたいなところにあるらしいです。
昔の道具?みたいな位置づけなんでしょうか…
学校の授業とかで使った覚えは全くないです…
マッチで…
これもまた、最近の子どもたちはできないみたいです。
チャッカマン的なものが生活にあふれていますからね。。。
炎自体をみたことがないという子もいたりするみたいです。
確かにオール電化住宅が多くなっててガスコンロさえない家が増えていってはいますよね
確かに、最近の子どもたちで私たち世代が感じている以上にいろんなことを体験する機会が減ってしまっているのかも…
マッチの擦り方なんて教えられた覚えなんかないです。
親がやってるのを見てて、やってみてたまに熱い思いしたりして勝手に覚えるもの・・・っていうのがどんどんなくなっていってしまってるんですね。
この後火を安定させてやっと炭に火をつけることができて
炭に火がついて、やっと芋が焼けます。。。
これもまたいろいろ大変だったりしますよね。。。
時間はかかりますよね
焼き芋!
まぁそういうわけで、実際には、すでに芋は程よくレンジで加熱したものを館長さんたちが準備されていました。
濡れた新聞紙で巻いて、アルミホイルで巻いて。。。という作業。。。準備に相当手間はかかりますよね。
時間も限られてますからね…
テレビの料理番組の方式みたいなかんじですね。
自分で焼き芋焼くくらいなんてことないんですが、なにも知らない子どもたちにゼロからやらせるのって大変です。
しかも今時、安全対策とかも相当しっかりしないといけません…
主催する側も大変です…
ホントはぜーんぶ最初から最後までやってみるのが理想なんでしょうが…
それでも、こうやってみんなで火を焚いて
作るのって楽しいし、美味しいですよね!
そんな感じの焼き芋体験の会でした。
今どきの子ども達にとってはとっても貴重な体験になったように思いました!
なかなか、公園で焚き火して…みたいなことは許されない世の中ですが、何かしらこういう経験を積み重ねていく機会が設けられるといいんでしょうね…
イノ
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