SAPIX校舎別実績

SAPIXの校舎別実績が配布されたと風の噂で聞いたので、サピシ台紙交換ついでに校舎まで出向いてチラシを貰ってきました。

息子はチラシの人数を見て、誰が合格したのか予想しています。同じクラスの子と連絡先交換をしていないので全く情報が得られず、仲間がどこに進学するかは不明のまま。ボリュームゾーンがどこに行ったかわからないと「文化祭に遊びに行けないじゃないか」とブーブー言ってます。春の保護者会で見せるクラス別の進学先リスト、当事者の私たちにも見せて欲しい。

サピクサーを見ると校舎間でだいぶ差が出てますね。結果が良かった校舎に素材がいい子がたまたま集まっていたのか、そういう素材が集まりやすい土地柄なのか、はたまた校舎の育成力の差なのか。マンスリーテストの校舎別クラス分け基準点の推移と見比べると面白いかもしれません。

校舎別基準点は99.9さんのスプレッドシートが参考になります。

在籍している校舎の優秀さはマクロの話、実際に個人が合格するかはミクロの話。しかし、全く無相関というわけでもありません。例えば、同じクラスにメダル獲得者が1人しかいない校舎だと「彼は天才だから」(俺には関係ない)と他人事で受け取りますが、大規模校舎アルワンだと全員メダルが当たり前なので「ノーメダル悔しい」(当事者意識)「俺も次は取れるはず」(実現可能性)と感じることでしょう。この認識の差は大きい。

昨日載せた東大合格者ランキング上位校もそういう環境がありますよね。「東大に行きたい」が「海外旅行に行きたい」と聞こえるか、「ツイッターでお金配って月に行きたい」と聞こえるかの差。もちろん、東大を甲子園に読み替えても同じ。強豪校はそういう環境があるから強いのです。


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