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倶楽部サピオセクシャル日記109:あなたはなぜ怒るのか?今夜はみんなのブチ切れエピソードをシェアしてみる

気がつけば今日は1月24日。

先週、2024年1月20日のサピオセクシャル部屋の報告を書き始めなければならない(汗)

今回のタイトルは、あなたはなぜ怒るのか?今夜はみんなのブチ切れエピソードをシェアしてみるだった。

いつもは事前にタイトルにまつわる絵日記のようなものを書くのだが、書くことが思い浮かばず、今回は断念した。

というのも、私はあまり怒らないタイプの人間だからだ。

怒った記憶としては、20年前、新婚旅行でインドに行ったこと、にまで遡る。
もちろん最近も怒ってはいるが、ここには少し書きにくいことなので、あえて20年前に焦点を当てた。

わたしたち夫婦は空港から乗ったタクシーで頼んでもいないのに、いや、断ったのにも関わらず無理やりに旅行会社に連れて行かれ、長い勧誘を受けた。
また、翌日のタージ・マハール行きの列車のチケットを何時間も並んで買ったにも関わらず日付が間違っていたり、いろんな出来事に遭遇して二人のイライラは頂点に達していた。
その状況で喧嘩に発展しそうだった。

そこで、わたしは、自分たちはいまイライラしている。
なんならすぐにでも喧嘩になりそうな勢いだ。
でも、落ち着こう。
冷静になろう。

私たち2人はお互い相手に対して腹を立てているのではない。
腹を立てている相手はインドの人たちであり、もっと言えば、わたしたちの前に立ちはだかる思い通りにならない状況だ。

わたしたちは仲間だ。
わたしたちは力を合わせて彼らと戦うのだ。
この困難を乗り越えていこう。
むしろ、これをきっかけに絆を深めよう。

そのような言葉を妻にかけて、あのときの危機を乗り越えた。

そんな思い出話しをした。

とある方が、怒りは健全な感情であり、怒りにはベネフィット(利益、報酬)がある、と言った。
すなわち、怒りのポジティブな側面を伝えてくれた。
これは私もほんとうに同感だ。

怒りの感情を持つことは良くないと決めつけて、その感情をなかったことにしてしまう習慣は、危険でさえあると思う。
怒りには、なにか大事なメッセージが隠されているのだから。

怒りが生まれる時は、他者に期待し、その期待が叶え叶えられなかったときに生まれる。

期待して裏切られた時に怒りが発生する。

また、自分を蔑ろ(ないがしろ)にされた時に人は怒りが生まれる。

このあたりは多くの人が共感していた。

後半で、怒りを表明することのお稽古があってもいいのではないか、という意見があり、興味深かった。
わたしも怒りを表明する機会を意識的に持つことも必要と思った。

ちなみに、「怒り」についてYouTubeで検索したら、心理カウンセラー・ラッキーさんの動画に出会った。

その動画で彼は言った。

他者に期待すればイライラする。
自分に期待すればワクワクする。

けだし名言である。

ちなみに、「けだし」は、漢字で書くと「蓋し」である。

って、最後に漢字の説明をして終わるのも変だなぁ(笑)

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