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倶楽部サピオセクシャル日記141:私たちはなぜ他者を読み解きたいのか?今夜はヒトへの好奇心について告解してみる

こんにちは、つよぽん(ぽん)です。

先週のサピオセクシャル部屋のまとめを書くぞ!
いま、所沢駅で乗り換え中。

目の前の駅のホームドアには、スーパーマーケットのサミットがもうじきオープンする、っていう広告ポスターが貼られていて、そのデザインのよさに見とれている。

「1日1本なくなりそう!?
サミット焼肉のたれ 醤油味」

このようなポスターが何枚も貼ってあり、思わずホームを端から端まで歩きながら鑑賞している。

さて、気を取り直して。

先週、どんな話しをしたか。

ううう…

思い出せない。

まったく思い出せない。

頭の中が真っ白だ。

マリアウォール?
いや、それは2週間くらい前の話題だ(汗)

メサイアコンプレックスの話が出たなぁ。

それは覚えてる。

僕が居場所をやってるのは人のためでもあるが、根源的には自分のため、というような話しをしたのは覚えている。

あ、そうだ!

語りたければまずは人の話しを聞け!
みたいなテーマだったぞ。

いいぞ、いいぞ!

いいぞ、俺の脳みそ!

思い出してきた。

僕は自分の話しをするのが好きだ。
だからこそ人の話しを聞いているのかもしれない。
でも、人の話しを聞きたいという好奇心もある。
事実、昨日の強度行動障害の支援者研修で出会った先生の人生に興味を持ち、授業の後に質問に行き30分くらい話した。

先生はアドラー心理学が日本に本格的に入ってくる前から勉強していたこと、50代になってから大学に行ったこと、小中学校でスクールカウンセラーをしていたこと、若い頃カフェを経営していたこと、営業の仕事をしていたこと、演劇をしていたこと、などなど。
もう聞きたいことが山盛り。

あ、そうか。

僕は人に興味があるのだよな。

むかし、ぽんさんはとにかく人に興味がある人ですよね、とはよくよく言われた。

それでいったらエスノグラフィーとか、民俗学とか、ルポルタージュとか、そういう分野のことをしたら幸せなのかもしれない、と思ったり。

サザンオールスターズが好きな人と話したいな、とか、オープンダイアローグをしている人にその原点を聞きたいな、とか。

とかとか。

僕が好きなことと同じことが好きな人の話しを聞きたいな、そして、それをシェアしたいな、とか。

そうそう、昨日ラジコで安住紳一郎の日曜天国を聴いていたらブラスバンド研究家の女性が出ていた。

彼女は高校野球の甲子園球場に15日間毎日通い、すべての試合のブラスバンドの取材をしたそうで。

もともと彼女も高校時代、ブラスバンド部に入っていて、それが好きだったらしい。

好きが高じてそれが仕事になった、と。

彼女のブラスバンドを語る熱にほだされている僕がいた。

情熱は人を〇〇にする。

この〇〇には何が入るのだろう。

僕なら高揚した状態にする、を入れるだろうか。

もっと言うと幸せ(しあわせ)にする、が入るだろう。

僕は高揚したいし、幸せになりたい。

だったら何をすればいいか。

答えはもう出た。

情熱にほだされれば幸せになれるのだ。

答えにたどりついた。

さあ、このまとめを自分自身のために書いた。

読む人のために書けと人は言うかもしれない。

もちろんサピオセクシャル部屋で何が話されていたのかを知りたいという人のために書くということも大事だろう。

しかし、書いている僕自身のために書いてもいいのではないかと思っている。

はて?

ここらで先週のサピオセクシャル部屋のタイトルくらいは書いておこう。

え?

タイトルが全然違う。

私たちはなぜ他者を読み解きたいのか?今夜はヒトへの好奇心について告解してみる。

人の話しを聞け、は9月1日のテーマだ。

恥ずかしい。

どこまでいい加減なのだ。

穴があったら入りたい。

こんな自分と付き合ってくれる人がいることに感謝である。

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