2023年9月3日(あと3週間)

試験を目前に控え、土日の勉強にも本腰が入ってきた。やればやるほど足りないところが見えてくるし、平日は仕事に集中する分勉強時間も取れず、焦りが増してくるタイミング。過去問を解き始め、落としてはいけないパターンも見えてきた。以下備忘録として残す。

過去問を解く上での心構え

  • 正しいもの、誤っているもの逆にして回答することは絶対に許されない。

  • 文章を最後までよく読むこと。単語だけ見て問題が合っていると勘違いしてしまうこともある。

  • パッと解けなくても、次の問題に進んでから戻る。

各分野での得点の目標

  • 法令:10問は押さえるつもりで解く。ランクCが出た場合は失点してしまうことが多いが、ランクAは絶対に押さえる。頻出だが理解が難しい分野(ガス遮断装置、漏洩検査、防護措置)、引っかかりやすい分野(速報の有無)は繰り返し学習する。

  • 基礎:全問正解する。20分で解き切る。

  • ガス技術:各分野で5問を押さえるつもりで解く。仮に各分野3問ずつ正解だとしても9問は取ることができる。ガス技術では、対策を重ねていてもどうしても落としてしまう問題があり、過去問ごとに分野ごとの得点が異なる。安定した得点を目指すため、数字系の引っ掛けは絶対に落とさない。

  • その他:数字系の問題は絶対に落とさない。どの分野でも、頻出の数字問題がある。法律の条文を覚えられていなくても、数字だけは絶対に落とさないようにする。

復習時

  • 過去問を解き直すときは、その問題だけを覚えるのではなく、なぜその問題を間違えたか分析する。理解が足りていないのか、ひっかけ問題だったのか、理解しているのに覚えられていない問題なのか。また、問題文ごとに、よく出る問題とそうではない問題がある。特に法令では、ランクAの頻出問題は絶対に落とさないこと。

勉強方法

  • 技省令で問われるガス工作物は、一つ一つのガス工作物の用途、その省令が制定された理由を考えて理解すること。

  • (個人的に合うと思った勉強法だが、)自分で条文や図を書き写したノートを、各分野で一つにまとめる。ガス主任技術者試験の勉強を始めた当初は、各分野ノートを作成してまとめていたが、綺麗なノートを作っていては時間の無駄と思い一旦ストップしていた。最近は紙のノートにただ単に解いた問題や条文を書き写して勉強していたが、復習のたびに書き殴ったノートの特定の箇所を探しに行くのは勿体無いと感じた。

ガス主任 数字覚えるシリーズ

  • 輸送導管、特定導管

  • 大容量移動式ガス発生設備

  • 配管の内径

  • 高圧導管 取替

  • 定期自主検査の結果の保存期間

  • 溶接確認 配管の内径

  • 定期自主検査 ガス工作物ごとの点検頻度何ヶ月

  • 漏洩検査

  • 保安物件

  • 離隔距離

  • 特監法 講習終了資格者の再講習の期間

もう少し勉強したい分野

  • 法令

    • 漏洩検査

    • 防護措置

    • ガス遮断装置

    • 消費機器の周知・調査

    • 特監法

    • 気化装置の構造

  • 基礎

    • 材料

    • 熱力学

    • 温度効率

  • 製造

    • 各設備の腐食

    • 地震対策

  • 供給

    • 地震対策

    • 耐震性評価

    • 放射線透過試験(第1種等まで)

    • 整圧器

  • 消費機器

    • 燃焼

    • 各消費機器の構造、用途をテキストに沿って復習

    • 安全装置

    • 冷凍吸収機のプロセス

  • 論述

    • とにかくやるしかない!

平日やることは以下の通り。土日に詰め込んだ知識の定着を図る。
・論述
・ノートの復習
・基礎計算
・消費機器、テキストを読む。

以上



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