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子どもの温かさに触れた1日

 コロちゃんの濃厚接触者になり、学校を3日間休んでいました。

 仕事を休むって、どの職業にも共通することかもしれませんが、私にとっては出勤するよりもストレスです…

 学年の先生に迷惑をかけるなぁ。
 大丈夫かなぁ。
 自習計画どうしようかなぁ。

 などなど、不安と申し訳なさとでいっぱいの3日間でした。

 ただ、私が休んでいる間、クラスの子どもたちは本当によく頑張っていたようで、放課後の学年主任からの連絡では褒めてもらえることが多かったのは救いでした。

「クラスの子達はしっかりやっているから、ゆっくり休んでね」
「今日、社会の学習1時間だけやったけど、本当によく育っているね」

 他の先生が入ってくれた時にも、やるべきことをしっかりできるクラスを目指していたので本当に嬉しい報告ばかりでした。

 ありがたい環境で、素敵な子どもたちに囲まれているんだなぁと改めて感じられました。

 そして今日、3日ぶりの出勤。ドキドキしながら出勤しました。

 職員室の机上にある大量の紙を整理し、教室へ。

 すると黒板には、私に向けたメッセージがびっしり書かれていました。想像もしていなかったサプライズに、朝からとても幸せな気持ちになりました。メッセージには
 「早く授業してほしい」
 「すごくさみしかった」
 「おかえりなさい、待ってたよ」
などの言葉が…

 一つ一つのメッセージの温かさに胸が熱くなりました。

 中には「一緒に授業したい」という言葉もあり、その言葉は特に嬉しかった。楽しんで学習してくれているんだなぁと。

 改めて、本当に可愛い、思いやりのある、素敵な子どもたちに囲まれているのだなと身に沁みて感じました。そんな子どもたちに私ができることは、楽しい授業をしたり、たくさんの愛情をもって関わったりすることだと思っています。

 まだまだ足りない部分、未熟な部分だらけの私ですが、子どものことを第一に考えて残り3ヶ月ちょっとを過ごしたいと思います◎

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