4月に意識【授業編②】

昨日に引き続き、4月にやっていること、発言の仕方と話の聴き方について今日は書こうと思います。
 
●発言の仕方
名前を呼ばれたら「はい」と返事をする。
みんなの方に身体を向ける。
「話します」と言ってから話をする。
これは、聴く方の準備をさせるため。聴く方も「はい」と言うように伝え、体が発言する人に向いている人を徹底的に褒める!
「話します」というのは、いずれは無しにして話し始めたら自然と全員が聴く姿勢を取れるようにしたい。
ただ、4月はメリハリをつけやすくするために「話します」と言ってから話すのをルールにしている。
 
●話の聴き方
「話します」と友達が言ったら返事をする。
聴く準備ができているよの合図。
聴いてなさそうな子がいたら「今のもう一度言ってくれる?」と言って復唱させる。
基本的に話を聴いていない子は復唱ができない。
そこで、なぜ話を聴いていないのかを問う。
自分が発言する人だったら、どんな気持ちになるかを考えさせる。
 
一つ一つ指導するには時間がかかるが、4月のこの時期にやるからこそ意味があると思っている。
そしてこれを徹底して行っていく。
去年を振り返ると、これを4月に徹底して行ったことがよかったと思っている。
 
クラスの学習規律。
みんなが学習しやすい環境を整え、いろいろな意見をぶつけ合えるようなクラスにしていきたい。
 
一ヵ月たった今、振り返るとだいぶ定着してきたように感じる。
安心して学習に取り組めるようにしていきたい。

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