キャプチャ_部分と全体_

ストレス削減ドリル#2:「部分」と「全体」をごっちゃにしない!

こんにちは。身近な心の安全地帯創りを目指す ”コミュニティーカウンセラー” のやまださおりです。
今日は、ストレス削減する考え方、「部分」と「全体」をごっちゃにしない!を、紹介します。

ある部分が悪いと、ぜーんぶ悪く思ってしまう!っていうこと、ありませんか?


ケース1

あるレストランに行って、ある店員さんの接客態度が良くなかったとき。

「けしからん!このレストランは接客がなっていないし、サービスが最悪だ!」

のような感じで、すべてのサービスレベルもよくない、と決めつけてしまう、というようなケースです。

はたして、そうなんでしたっけ?

悪かった!とあなたが感じたのはある店員さんのある行動です。

それ以外のサービスが悪かったかどうか・・・それはそれで確かめてみないと分かりません・・・よね?


ケース2

いま私の隣で、中学生の娘が数学のドリルをやっています。

1つ解けなかった問題があったみたいで、

「あーもうダメだ!わたしは数学ができないんだ!」と叫んでおります。

はたしてそれは正しいのでしょうか。

できなかったのは、ある問題のある部分だけであって、全部ができなかったわけではない、はずですよね・・・・?

さらには、できなかった問題のどこがどうしてできなかったのか

まで探っていくと、学びのヒントも見つかっちゃうかもしれません。


ケース3

ある商品に対して、クレームをいただいてしまったとします。

それはすべてのお客様にとっての問題なのか

そのお客様にとっての問題なのかを、分けて考えます。

それから、その商品すべてにおこっている問題なのか

個別の商品に関しておきている問題なのかを、分けて考えます。


何か問題がおきたときは、

あーもうすべてがだめかもしれない!とついつい絶望してしまうことがあります。

そんなとき・・・

このようにして、「部分」とどこ全体」をごっちゃにしないことで、

抜け出すヒントが見つかるはずです。

ぜひ試してみてください!

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