大阪芸術大学プロムナードコンサートに行きます!


情熱のピアニスト、熊本マリさんのピアノ演奏が聴けるコンサート。
会場は大阪のフェスティバルホール。
曲目はガーシュウィンピアノ協奏曲のフィナーレだそうです!

コンサートピアニストとして、演奏会、テレビ、ラジオで大活躍の熊本マリさん。
美しく情熱的なマリさんの演奏、楽しみです。

スペイン音楽の第一人者でもあり、マドリードのみならず、ニューヨークのジュリアード音楽院でも学ばれているので、ガーシュウィンのジャズの要素とピッタリはまりますね。

熊本マリさんは、私の大好きなピアニストであるアリシア デ ラローチャにスペインで出会い、師事されていたそうです。
ラローチャさんは、更に、アルゼンチンのピアニストで、アルゲリッチの親友でコンサートピアニストのエドアルドデルガード先生とも交流があります。
デルガード先生は、私がイタリアの音楽祭で出会った方。優しいお人柄。そして何より豊かな音楽が凄いです。

音楽は一つに繋がっているのだなあと、つくづく感じます。

ところで、私はラヴェルの作品を、コンサート、録音、録画と多くの機会に演奏させて頂きました。
ラヴェルは、実はガーシュウィンとの大きな接点があります。

ラヴェルがアメリカ演奏旅行に来た時に、ガーシュウィンが作曲を教えてくださいと申し出たそうです。でも、ラヴェルは「なぜ君はすでに一流のガーシュウィンであるのに、二流のラヴェルになろうというのだ? 」と言って断ったそうです。もちろん、ラヴェルもガーシュウィンのその才能に驚嘆したそうです。


私もいつか、ガーシュウィンのピアノ協奏曲やラプソディーインブルーを演奏してみたい、そんな気持ちになります。

8月24日、明日はと~っても楽しみです!


協奏曲ではありませんが、ガーシュウィンの小品を演奏したことがあるので、動画を聴いて頂けましたら!



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2023年08月04日

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