セノママ

フルタイムで働く、子だくさんほぼワンオペ育児母さんです。 アラフィフをちょっと超えてき…

セノママ

フルタイムで働く、子だくさんほぼワンオペ育児母さんです。 アラフィフをちょっと超えてきたので、そろそろ晩年のつもりで生きていきます。 なおヘッダー画像は、末っ子画伯の切り絵の一部です。青いバラと蝶々さん。

最近の記事

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私はnoteで「知ってる人に見られたらイヤだな、でも何かの形には残してみたいな」という話を書いています。だから人に見つからないでほしいと9割くらいは思ってるけど、スキがもらえるとうれしいのだから勝手なものです。 私の駄文にスキをくれる皆さま、ありがとうございます。

    • 虐殺とラジオ

      先日NHKで、1997年に放送された「NHKスペシャル なぜ隣人を殺したか~ルワンダ虐殺と煽動ラジオ放送~」の再放送をしていました。 1994年に発生したルワンダの虐殺について、私は今まで映画やテレビで見聞きしてきたものの、その詳細はよくわからないまま過ごしてきました。 ただこの番組で私は初めて、ルワンダで起こった虐殺に私の大好きなラジオが最悪の形で関わっていることを知り、画面に釘付けになって見ました。 この番組でキーとなる青年、フランソワは、フツ族の父とツチ族の母との

      • 5-56

        坊主頭の次男坊。床屋さんには行かず、バリカンでセルフ坊主にしています。 洗面所に新聞紙を敷いて、パンイチ姿になり自分でバリカンをあらかた当てたあと、「かあちゃーん」と大きい声で呼ばれたら 仕上げはおかあさーん♪ と私が馳せ参じ、耳の周りとかうなじとかの剃り残しをガーッと仕上げます。私の人生でバリカンを使う日が来るなんて、思いもよりませんでした。経験値を上げてくれる我が子に感謝です。 さて 先日も、夜お風呂に入る前にバリカンを当てていた息子が、珍しく「痛い痛い」と半泣

        • 人のこと勝手に妄想して永遠の人とか言われると、思いっきり幻滅させてあげたくなりますね。ただのおばちゃんやゆーとるんに。 画像は仕事中、眠気覚ましに噛んでる昆布です。おばちゃん通り越しておばあちゃんやん。

        • 固定された記事

        私はnoteで「知ってる人に見られたらイヤだな、でも何かの形には残してみたいな」という話を書いています。だから人に見つからないでほしいと9割くらいは思ってるけど、スキがもらえるとうれしいのだから勝手なものです。 私の駄文にスキをくれる皆さま、ありがとうございます。

        • 虐殺とラジオ

        • 人のこと勝手に妄想して永遠の人とか言われると、思いっきり幻滅させてあげたくなりますね。ただのおばちゃんやゆーとるんに。 画像は仕事中、眠気覚ましに噛んでる昆布です。おばちゃん通り越しておばあちゃんやん。

          離婚ラッシュ

          この週末、知人の離婚報告を2件聞きました。寝耳に水で、とても驚きました。 どちらもお子さんは3人で、母親が引き取って育てるそうです。1件は障害のあるお子さんを育てるお母さんですが、彼女いわく、 「傷つけられるのはもうたくさん」 「私ひとりで育てた方が幸せ」 彼女の偽らざる気持ちでしょう。「離婚準備に1年かけたけど、夫に切り出す勇気がなかなか持てなかった」。わかります。とても。 私もずっと迷いの中です。何より、私が辛いからと言って、子どもたちから父親を遠ざけて良いものか

          離婚ラッシュ

          包まれたい

          私には密かな願望があります。それは 「背後から包まれたい」 というもの。 バックハグでギューってのとは違います。温かくて大きな何かに、ふわーっと包まれたい。 見取り図盛山さんみたいな体が大きくて優しそうな人を見ると、「おんぶさせてくれないかなー」と思います。背負える自信ないけど、私のこと包んでもらいたい。 肉まんの中の、餡みたいな感じ。餡になって蒸されたい。 そのルーツは分かっているのです。 それは、私が子どもの頃に見たアニメ「勇者ライディーン」。この主人公、ひびき洸

          包まれたい

          正解は探さない

          4月に入って、あっという間の10日間。昼夜逆転引きこもり警報発令中だった長女ちゃんは、4月1日から毎朝自分で起きてお弁当を作って出勤し、夕方帰ってきて家族の晩ご飯を作ってくれる生活をしています。 職場の方々にも可愛がっていただき、おやつに食べなとお菓子やらサンドイッチやら毎日いただいて、家にも持って帰ってきます。事務仕事の傍ら、パソコンソフトの使い方を覚えたり、教習所にも通っていいよと言われたり。 本当にありがたくて、私も親として感謝の気持ちでいっぱいです。 長女ちゃん

          正解は探さない

          朝ドラで知る母の愛

          今年の桜は遅いめでしたが、美しく咲きましたね。良い季節の到来です。ワクワクします。 さて 連続ドラマをあまり見ないタチの私ですが、NHK朝の連続テレビ小説(以下 朝ドラ)はわりかしちゃんと見ます。 こらえ性が無い私に、1話15分間という短さがちょうどいい。途中でCM入って気が散ることもないし、見逃しても週末にその週のまとめ(それも15分間。親切。)を放送してくれる。ありがたい存在です。 そして今月から始まったのが、「虎に翼」。初めて聞く言葉でしたが、これは「ただでさえ

          朝ドラで知る母の愛

          2進法上司がやってきた

          私が課長になってから3年間、ずっとお世話になっていた上司・部長が、3月で定年退職されました。まだ嘱託として残ってくださるのでお別れではありませんが、寂しいものですね。 そして新しく部長になったのは、他部署の部長さんだった人です。 このシン・部長さん、あまり評判はよろしくありません。理屈っぽくてコミュ障とのうわさ。言葉をオブラートに包まないので、ちょっとやり取りのあった私の部下ちゃんを怒らせてしまったことも数回あります。 しかし、「馬には乗ってみよ 人には添うてみよ」がモ

          2進法上司がやってきた

          見守るって難しい

          金八先生は言いました。親と言う字は「木の上に立って見守ると書く」と。しかし我が子をちょうどいい距離で見守るのって、本当に大変…!難しい!! 私の長女さん。昔から不器用なタイプなので、大学の卒論を書くのに精一杯で就活が上手くできませんでした。 昨年末に卒論を提出してから大学のキャリアセンターや地域の新卒ハローワークにも行かせましたが、就職したい会社が無いとのこと。 日本語教師の資格も取ったのに、実習してみて「自分には先生は向いていない」と実感したのだそう。 それならとア

          見守るって難しい

          悪天候の中、午前中は新宿本社に行き、午後は春休み中の子どもたちとワーワーしながら在宅勤務。 20時前にやっと終わって、どでかいクッションの上でのびてたら、妖精さんふたりにイタズラされました。お願いだ、ママに休憩をおくれ。あと部屋汚くてごめんねごめんね〜。

          悪天候の中、午前中は新宿本社に行き、午後は春休み中の子どもたちとワーワーしながら在宅勤務。 20時前にやっと終わって、どでかいクッションの上でのびてたら、妖精さんふたりにイタズラされました。お願いだ、ママに休憩をおくれ。あと部屋汚くてごめんねごめんね〜。

          緊張と緩和そしてコアラ

          先週末から、何となく短時間しか眠れていない私。 原因として考えられるのは、深夜にアメフト部の汚れた練習着を出すヤツ、それを翌朝までに洗って乾かせというヤツ、部活は無いけど朝早くからバイトだから起こせというヤツ。 まあ全部次男坊のことですが、春休みに入り「友達と遊びに行く約束した。朝7時に最寄りの駅で待ち合わせ」とかクレイジーなことを言いだす末っ子もいて、どんなに寝るのが遅くても翌朝の早起きを強いられる、今日この頃の私です。 ちなみに末っ子は、「春のコミケ」に友達と行って

          緊張と緩和そしてコアラ

          「嫌いは好きの裏返し」とは言うけれど、わざわざお金払ってファンクラブのクローズな場で、推しに説教コメント付ける人が不快でニーッ!となってバク転しそう。 敢えて意見してやる!分かってないだろオマエ!ってやつなの?ウチの夫さんみたいで、目に入るのもイヤだ。推しも私もバカじゃないよ。

          「嫌いは好きの裏返し」とは言うけれど、わざわざお金払ってファンクラブのクローズな場で、推しに説教コメント付ける人が不快でニーッ!となってバク転しそう。 敢えて意見してやる!分かってないだろオマエ!ってやつなの?ウチの夫さんみたいで、目に入るのもイヤだ。推しも私もバカじゃないよ。

          色彩を持たない多崎つくる

          ものすごく久しぶりに、村上春樹さんの小説を読みました。大学生の頃に読んだ「ノルウェイの森」以来。その時の感想は「なんかよくわかんないや」。 1年前にたまたま映画「ドライブ・マイ・カー」を見て、「ふむ。よくわからないところはあるものの、悪くはない」と思った私は、村上春樹さんの小説を読んでみることにしました。 推しさんが以前noteで、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を紹介していたのを思い出し、同じ本を買いました。その後1年積読しましたが、読み始めるとあっという間

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          結婚と子ども

          この春、長女が大学を卒業しました。ずっとコロナ禍で、4年間ほぼ引きこもりになってしまった長女さん。大学の卒業式も、友達いないしめんどくさいと行きたがりませんでしたが、私が引っ張っていきました。 私自身、思い描いていたのと全然違った娘のキャンパスライフ(とは全く言えない代物)に、気持ちの区切りをつけたかったのです。 卒業式の間、私は保護者用の控え室で待っていましたが、式を終えた娘の顔は晴れやかでした。朝9時からの都心での卒業式は正直私もしんどかったですが、連れてきてよかった

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          琵琶湖より愛をこめて

          あれは私が小学生の頃。同級生が私に言いました。 「千葉と埼玉って、ライバルらしいよ」 何のライバルかはわかりませんが、素直な子どもだった私は「そうか…ライバルなのか!じゃ、負けらんねえな!」と、ハートがメラメラしました。 きっと、埼玉側の子どもたちも同じだったことでしょう。幼少時の刷り込みとは恐ろしいもので、今は千葉に住み埼玉に通勤する私は、毎日ちょっと悪いことしてる気がしています。千葉と埼玉、どっちも好きなんですけどね。 そんな私、「翔んで埼玉」は原作マンガから大好

          琵琶湖より愛をこめて