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2024年1月24日の日記

ガン告知された夫とカウンセラーの妻の日常を書いている松陰寺砂織です。

今日は検査結果を聞くために病院へ二人で行きました。

ガンが体のどこかに転移していないかを調べるのに、骨髄と骨まで調べました。

私は「転移なんてしてないから大丈夫」
と思っているから普通。

夫は「大丈夫かな、大丈夫かな」
と独り言を言いながら少し緊張していました。

しかし、朝起きた時の表情はいい感じ!
外に出ると歩く速度が少し早まっている。

電車に乗ると、息遣いが荒くなるのに、今日は大丈夫。

ん?前の状態に戻りつつあるかなと思ったら
夫「なんか今日らく」

そうだよね。
状態が楽そう。

病院に行ったら
なんと担当医の先生が急きょ休み。

別の先生が担当してくださったけど
こういうことって、たまたまじゃない。

先生「転移はありませんでした」

夫「はぁよかったーーー」
私「ふぅ」

私「転移というより、そもそも夫の病気はガンなんですか?」

先生「病状が近いのが悪性リンパ腫ガンということで‥」

まあ結局何の病気だかわからないから
ガンという名がついてるだけ

と、私は認識しています。

それを何度夫に言っても理解してもらえない。
一生治らない
もう長く生きられない
と勝手に解釈している夫。

私の言葉で理解しないなら
なんとか先生の言葉から
理解してと思っていたけど
先生の立場からは、がんはがんだと言う。

それはそうなんだろうけど‥

診察を終えた時

夫「もうガンじゃないんだ。元気になれるんだ」

と、初めて言った。

ん?なんで?どこからそう思った?

よくわからないけど、体の調子も良さそうだしよかった。

先がわからない状態は
非常に不安。
思考の切り替えが難しいタイプは特に。

とにかく日にちを出して切り替えていく。

春になったら
職場復帰できるように
準備していこう。

とにかく4月を目処にして動いていく。

今は東京で治療中。

夫が4月に広島に帰るなら
私を連れて帰りたいと思う。

しかし、私は会社を始めたばかりで
今すぐに動くはできない。

さあ、それをどうしていくか。

出来ないことはないから
どうすることが私たちにとっていいことなのか
毎日考えて行動します。

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