マガジンのカバー画像

約束の記憶(小説)

58
運営しているクリエイター

#こぎん刺し

約束の記憶 第二章 6話

約束の記憶 第二章 6話

小説の第二章 6話です。

ここまでのお話はマガジンからどうぞ↓

浅倉もみじは毎日が楽しくてしょうがなかった。

古民家を借りてイベントをしたり、ワークショップをしていたら、オーナーにならないかともちかけられ、古民家カフェをはじめた。

食べることもスイーツも自分で作れたけど、そこはあえて人任せにした。
以前の私は自分がやった方が早いから、全部やってしまっていた。今はなるべく分担してできるように

もっとみる