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【イタリアン】義務教育で習いたい肉の下処理&ボロネーゼ

洋食に使う挽肉は牛乳洗い。
和食に使う挽肉&鶏肉はブライン液漬け。(こっちはまた今度)

義務教育で教えてほしかった肉の下処理。

高い黒毛和牛とかはこの下処理しなくて良いけど、スーパーで売ってるギリ国産みたいなお肉には是非おすすめしたい。調理後のちょっとしたパサ・・・感が劇的に無くなる。牛乳で臭み消し&水分保湿力が高まる感じ。

やり方は超簡単。

挽肉に牛乳を注ぐ。(浸す位の量)
10分位たったらザルで濾す。以上。

2度洗いするレシピとか、時間置かないレシピとか色々あるけど、2度洗いするほどの牛乳残ってない事が多いので、私は少し時間置いて一度しか牛乳通してないけどそれで十分美味しく出来てます。時間ある時は10分以上置いてます。基本一番最初にやって、使うまで放置。(放置タイムは冷蔵庫で)そしたら濾す牛乳無くなるほど水分吸ってる時もあるけどそれはそれで◎

牛乳は賞味期限切れ間近位の方が逆に良いらしく、冷蔵庫に飲みきれない牛乳ある時にやるのがベスト。洋食と相性良く、ハンバーグも安い合挽肉でもこれでふっくら美味しく出来る〜〜

この下処理、ネットで偶然見つけてからずっとやるようになったけど、料理教室とかでも習わなかったな・・・こんな簡単で美味しくなるのに・・・

そんな挽肉を使って時間ある時に作るべきパスタボロネーゼ。
多分なんだかんだ1時間くらいはかかっちゃう。

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◾覚書 
[分量・2人分]
・パスタ 200g ※パスタの鍋にもオリーブオイル少量入れておく
・挽肉 300g  ※牛乳別途適量

★人参 1/2本
★ブラウンマッシュルーム 1パック
★玉ねぎ 1玉
★にんにく 2片

⭐︎鷹の爪 1個
⭐︎ローリエ 1枚
⭐︎塩こしょう 小1/4ずつ程度

・乾燥ポルチーニ 2片
 ※ぬるま湯(100cc)に浸けて戻して、ポスチーニは食べやすい大きさにちぎる。
・赤ワイン 100cc
・トマト缶 1缶
・ローズマリーとタイム 各小1/2位
・パルミジャーノ 適量(無ければ粉チーズ)
・生ハーブ あれば(イタリアンパセリとか、タイムとか割となんでも合う)

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[作り方]
・鍋にお湯(2ℓ)+塩(小さじ2)を入れて沸騰、表示から1分短くパスタを茹でる。
①挽肉は牛乳洗いする(上記やり方)
②★をフードプロセッサーにかけて荒目にみじん切りにする。 
③オリーブオイルを敷いたフライパンに⭐︎と、②の材料を入れて30分くらい水分抜けきるまで加熱。→ポルチーニを戻し汁ごと加えてさらに味を凝縮するように加熱して一旦お皿に取り出しておく。
④↑の空になったフライパンに赤ワインを入れてアルコールを飛ばして、挽肉を入れてしっかり両面焼き目をつける。(ここでかき混ぜすぎない)
⑤挽肉にしっかり焼き目がついたら③で取り出した野菜を戻して、ローズマリーとタイム、トマト缶を入れて、10分ほど煮る。足りなければ塩こしょう追加。
⑥茹で上がったパスタと絡めて完成。パルミジャーノかけて、生ハーブを飾る。

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最後のパスタソースがやや絡みにくいので、パスタ茹でる鍋に油入れておくと最後絡ませる時に絡みやすい。あとこれ野菜モリモリなので野菜もう少し少なくても良いかも&セロリとかピーマン入れたほうがきっと尚美味しい。(夫があんまりな野菜は今回は省いた)

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