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2019年のブラジル記(2月)サンパウロ


2014年秋からブラジルへ通い始めて、今回で10回目の渡伯(ブラジルへ行くことをこう呼ぶこともある)になりました。ブラジルへ行く回数をいちいち数えていなかったので、多分。。。

なぜだかわからないけど、ブラジルへ行く人たちから「何回行った/何回行った?」と聞いたり聞かれたりします。
関西に住んでいたとき、会う人会う人に「関東人なん?ええなぁ!ディズニーランド何回行った?」と聞かれて、しばらくこれが関西の挨拶の常套句なのだと本気で信じていたことがありました。
もちろん、関東人ですから、ディズニーランドへは「数え切れないくらい」行ってますと答えていました(そんなわけない)

で、ブラジルへ行く人たちにもなぜかこの「何回」というフレーズが流行って?いて、聞くたびに笑ってしまいます。なんとも微笑ましいフレーズです。小学生か。

で、せっかくなのでパスポートのブラジル入出国記録を確認したところ、10回を数えました。約4年半で10回は、そこそこ通っている方になるのでしょうか?仕事で行き来している方もたくさんいるから、回数なんてほんとなんの自慢にもなりゃしないと思うのですが。。。(そして私も半分は仕事での渡伯なので)

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2019年2月の渡伯は、ニューヨーク経由でサンパウロを目指しました。ロサンゼルスかニューヨークでの乗り換えが、時間的にも早いので、だいたいいつもこの路線を使います。東京ーブラジル間には直行便がないので、必ずどこかで経由しなければいけません。逆に言えば、必ずどこか他の地を訪れることができるので(たとえ空港内だけでも)、それも楽しみのひとつだったりします。ただ、最近はほとんど、時間的な都合でアメリカ経由ばかりになっています。

サンパウロに早朝便で到着して、空港内で朝ごはんをとりました。ブラジルらしく、黄色と緑のカラーがふんだんに使われています。ブラジル人の、こういう愛国心がとても好きです。同じ愛国心でも、日の丸をふんだんに使われたら、ドン引きます。

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トウモロコシのケーキと、ミルク入りコーヒー。ブラジルでの私のお気に入りの朝ごはんです。

朝ごはんを終えてから、バスに乗ってサンパウロ市内へ向かいます。今回は、サンパウロ市北部に位置するサンタナという街に滞在します。エアビーホストのルーカスのお家で、しばらくの間、共同生活です。

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ルーカスの家はメトロのサンタナ駅から徒歩3分のアパートにありました。2LDKの家の中で、ひと部屋をエアビーで貸しています。トイレやシャワー、キッチンはルーカスと共同で使います。ルーカスは、キレイ好きでおしゃれな人なので、共同生活はとても快適でした。

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リビングの壁にはルーカス作のアートが。あと、たまにリビングでルーカスの無観客ソロライブが開催されていました。笑

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借りた部屋の窓からサンタナの町が見えます。アパートの三階にあるこの部屋は、窓を開けておくと風が良く通って、とても気持ちよく過ごすことができました。

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アパートから徒歩2分くらいのところにある露天市場は、24時間営業で非常に助かりました。

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サンパウロは雨が降ると、よく停電します。ある停電の時に、ルーカスがビンにロウソクを立ててくれて、ちょっとしたキャンドルナイトを楽しむことができました。ブラジルのひとは(特にルーカスは)、日常のちょっとしたことを楽しむのが上手です。

ブラジルでおいしいお肉を食べるために使わせていただきます