3年記念日💐②直前の大怪我
前回の続きになります。
簡単にまとめると、
就活もできず、人生のどん底にいる時、
唯一の居場所だった自然学校の存在、
自然学校でのご縁で繋がった人や様々な出会い。
それらが重なって、一通のメールが
大きなきっかけとなって屋久島に来ちゃいましたっ
という、
私が屋久島に出会うまでの経緯を綴りました。
私のためだけに、、、。
メールが送られてきて、
すぐに「参加したい!」と
メールを送ったのに、全然返事がこない。
年明けすぐだったからかな〜と思っていたら、
まさかの参加者がゼロ。。。
電話がきたと思ったら、
「人が集まらなくてできないかもしれない。
もし、実施できたら来てくれますか??」とのこと。
私の答えは、
「やってくれるのであれば、お願いします!」でした。
最少催行人数とかで、できないのかな〜と
思っていたら、私が行きたい!ってゆう思いが
届いたのか、実施してくれました。
しかも、地元のガイドさんや身内の人に
協力してもらって、なんとか3人集めてくれて。。
(このガイドさんも
今では親のように面倒見てもらってる)
東京から来る、会ったこともない
よくわからない大学生のためにやってくれました。
今になって、裏事情を知ると、
相当大変だったみたいで、申し訳ないな〜とも
思うけど、これがなかったら、
私が屋久島に来ることもなかったし、
屋久島に住みたい!ここで働きたい!って思うことも
なかったって考えたら、
私に投資してくれてありがとうって感謝の気持ちで
溢れました〜
スキー雪山キャンプ
開催が危ぶまれていたところを抜けて、
晴れて屋久島行きが決まった矢先のこと。
自然学校の仲間たちと、
毎年恒例の雪山キャンプに行きました❄️
雪山キャンプと言っても、
スキーとスノボをしに行くだけ(笑)
前の年に、仲間がスノボを1から教えてくれて、
すっかりスノボにハマってました🏂
でもこの時は、なぜかみんなでスキーにしよう!
ってなって、スキーになった。
物心つく前から、プラスチックのスキー板で
滑るくらい、小さいころからスキーはやってました。
ただ、小学校に上がってからは、
バスケや水泳、ピアノ他、毎日習い事があって、
スキーをしてる暇はなくて。。。
おそらく7歳くらいでスキーはやらなくなってた。
それなのに、
「小さいころやったことあるし!」
「ぜんぜん覚えてないけど、
やったら体が思い出すっしょ~」って
軽い気持ちで、スキーに挑戦。
るんるん気分でスキー板はいて、
足ならしもなーんにもせず、リフトへ。
滑れるイメージが全くないまま、
不安はありながらも
「やってみないとわかんない!」っていう
勢いだけで滑り始めたその瞬間。
止まり方が、わかんない
ハの字にするってゆうのは、
知ってたし、頭ではわかっていたんだけど、
カラダの使い方がわからず。
スピードが上がり続けて、怖くなってきて、
止まるにはどうしたらいいか考えた結果、
「転ぶしかない。」でした。
止まれたけど、激痛が。
ハの字で止まることはできなかったけど、
転ぶことはできて、やっと止まれました。
がしかし、
なにやら、膝がおかしな方向に向いていた。
普通に生活している時には、
向かないような角度に曲がっていました。
これが滑り始めて一発目のこと。
正直、「やばい。やったかも」と
内心焦りはあったものの、
痛みをぐっとこらえて、平然を装いました。
(その理由は、のちのち。)
15年くらいバスケをやってきてたので、
いろんな選手と関わっていたから、
ケガの知識はそれなりにありました。
その知識を使って自分のカラダを分析。
膝の代表的なケガとしては、
前十字靭帯損傷断裂・半月板損傷。
もしくは、膝周辺の骨折。
今までどれも経験したことはなかったけど、
内心、前十字やったかもと思いました。
けど、前十字をやった友人の話から、
「切れててもバスケできるよ」の言葉。
これを知っていたから、
痛くても大ごとにするものではないって
思って、1人痛みに耐えました。
バレたくない理由
立ち上がれない とか
意識がもうろうとしちゃう とか
そうゆうのはなかったけど、
ただただ痛くて、、、。
なのに、一緒に来てた仲間たちには
どうしてもバレたくない理由があって。
それは、数日後に、
自然学校のキャンプを控えてたから。
それも、私が大学に行けなかった時期に、
救ってくれた、大切な人とのラストキャンプ。
どうしてもこの人のラストキャンプには、
立ち合いたくて、募集してなかったところに
無理をいって入れてもらったキャンプでした。
だから、骨が折れてようが、
何が何でも行きたかった。
行くためには、
ケガをしていることは隠さないといけない。
リスクマネジメント的に、
ケガしてる人をキャンプには連れていけない。
自然学校の仲間たちにバレたら、
確実に、職員さんの耳に入る。
つまり、誰にもバレてはいけない。。(笑)
という理由で、
痛みに耐え、誰にもバレないように、
夕方までスキーを滑り続けました。
(結果、バレずにすみました😂)
想像以上に長くなっちゃったので、
続きは次回に〜
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