私が結婚するかどうかより、私の話を聞いてほしい
ある日、職場のパートさんに大好きな俳優の舞台に行ったと話をしました。すると、彼女は「今のうちだからね。結婚して子どもができたら行けないからね」と言われました。
えっ?私はそのことを話したいわけじゃない!心の中でそう思いました。どの俳優が好きなのか?舞台はどうだったか?を話したかったのです。
でも、なんで急に結婚と子どもの話がでてくるのか?すごく疑問でした。
舞台の話をしているのに、なんで結婚や子どもの話になるのか?さらにパートさんは舞台が3時間以上の観劇というのを聞いて「それの何が楽しいの?」と笑いながら言ったのです。多分、特に何も考えずに、悪気もなくした発言でしょう。
しかし、私は好きなことをバカにされた、大好きな俳優をバカにされた。
そんな気持ちになってしまい、悲しくなりました。楽しく話をしたかっただけなのに、好きなことを話したかっただけなのに、こんなに落ち込むとは思いもしませんでした。
私は障害者施設に勤めています。働いている職員の半分以上は女性です。そして、子育てをしている方々がほとんどです。
なので、会話の内容は子どものことや旦那さんのこと。仕事の話をしていたのに、いつのまにか相手の子どもの話になり、なんども取り残された気分を味わったことがあります。
悲しいかな。女性はライフステージが変わるとどんなに仲良い人でも、話が合わなくなってしまう。(私の個人的な意見ですが……)
職場の人たちは独身の私に対して、子育ての大変さや、旦那さんの愚痴を話します。その後、必ず「いい人捕まえるんだよ!」と言われます。
いい人捕まえるってなんだろう?魚釣りとか狩りじゃないんだから(笑)
それに、旦那さんの愚痴や子育ての大変さを話されると、「結婚はいいやー、大変そうだし!」と私はなります。
子育てしている方にとっては、生活の割合を占めるのが子育てや家事。それをこなすのはすごいことです。子どもが幼ければ、やることも多いでしょうし、話題の中心になることは普通でしょう。
でも、私が好きなことを話しているときに家庭のこと、私がこれから結婚するかどうかなんて関係ない話をねじこまれると疲弊してしまいます。
だから、独身の私が結婚するかどうかより、私の話を聞いてほしいなと思った出来事でした。まとまりがありませんが、ここで終わりにします。(また、書き加えるかもしれません。)