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意識のOSアップグレード?瞑想とサイケデリクスの共通点がキー?

こんばんは、Eyeto✨👁✨ (アイトー)です。

今日は瞑想とサイケデリクスの共通点となぜその効能が意識のOSのアップグレードに繋がっていて、より創造的に人生を楽しんでいくキーになっていくのかというテーマで、化学的な根拠とEyetoの経験とリサーチ、友人やクライアントさんの経験談などを含めて見解していきたいと思います。

サイケデリクスはまだまだ化学では解っていないミステリアスな部分があるのですが、少しずつ研究が進む事でスティグマが減り、無罪化、合法化の流れが見え始めました。日本ではまだまだ違法であるし、情報も少ないので、怪しく危ないドラッグだと思っている人が大半だと思います。効きめが強いメディスンですので、それは乱用したり、摂取方法や、量を誤ったら危険な可能性はあります。パワフルだからこそ、学習と理解が必要です。

という訳で、こちらでの情報はハーム・リダクションを目的としています。

以前の記事【サイケデリクスを学ぼう】でも紹介したように、サイケデリクスの神経科学の研究が進んで解ってきていることの一つは:

「サイケデリクスは自分のアイデンティティーを常に認知するために自動操縦している部分の脳のネットワークである【ディフォルト・モード・ネットワーク:DMN】を一時的に休め、視覚を司る部分の脳に作用することで、自分と自分の世界の知覚を大きく変えるため、意識が変性され、認知の柔軟性を促す。」という事です。

サイケデリック神経科学者マネシュ・ガルンの解説によると

この【自動思考】をしている脳の機能を【デフォルトモードネットワーク:DMN】と呼びます。脳には主に7つのネットワークがあるのですが、その中でも【DMN】の機能が最もドミンナントなネットワークだと脳神経科学の研究で理解されています。この【DMN】は過去のエピソードの記憶と概念的知識に関与するネットワークで、自分と言うアイデンティティーを認識するために機能しています。【DMN】は私たちの記憶に沿って未来を想像して計画したり、他の人の過去や思いを想像したり、過去の経験と記憶から自分のアイデンティティーを成立させる概念に沿って、周りの人や環境から入ってくる現在の情報にフィルターをかけてジャッジします。

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(マネシュ・ガルン:https://lauradawn.co より引用)

【DMN】はホメオスタティス(自我の認知と現状維持)のために自動思考しているので、自我が安全か安全ではないかを常にジャッジしようとします。必要な機能ではありますが、心配性や鬱病患者の【DMN】はオーバーヒートしている事も解っています。

【DMN】が脳の7つの主要なネットワークの中でもドミナントである事から、意識のOSをアップグレードするにはこの【DMN】の認知の柔軟性がキーになってきます。


さて、ここで言う意識のOS【無意識と顕在意識の自分と言うアイデンティティーの信念】です。


育った家庭環境と社会からの情報、また前世のカルマによってそれぞれの人にそれぞれのバージョンがセットアップされ、意識のOSのセットアップは7歳くらいまでで大体完了すると言われていますが、7歳以降のトラウマや経験、学習による知識はソフトウェアのようにインストールされていき、自己実現に役立っていくものの、意識のOS【無意識と顕在意識の自分と言うアイデンティティーの信念】がアップグレードされない限り停滞期に入っていきます。


停滞期は悪い事ではなく、停滞期をどのように活用するかがキーですよね。


キャサリン・マックリーン博士と精神科医師でリサーチャーのロビン・カーハルト・ハリスの研究で明らかになったのが、瞑想の経験者の脳に見られた【DMN】の変化が、サイケデリクスを摂った時の脳の【DMN】の変化と極めて類似していると言うことです。


この実験ではサイロシビンを摂取した脳と瞑想経験者の脳を対比

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(キャサリン・マックリーン博士の資料より)

瞑想と言っても色々な種類の瞑想があるのですが、ここでの瞑想はアファーメーションやビジュアライゼーションを使う想像瞑想ではなく、マインドフル瞑想、ビパサナ瞑想、トランセンデンタル・メディテーション、座禅などの瞑想を含む【集中瞑想】または【オープンモニタリング瞑想】と言われる思考を手放していく瞑想です。


このような瞑想を何年も重ねる事で瞑想者は意識をシフトできるようになります。


瞑想をしていると、自我の思考【DMN】を俯瞰できるようになるので、ハイヤー・セルフ(メタ意識)と繫がる機会が多くなっていきます。


ハイヤーセルフは自分は全ての源(神)の一部であり、全てこの地球に存在しているモノは神の一部だと思い出す在り方です。そこには永遠の愛が全てのモノを限りなく見守っています。


この感覚はサイケデリクスの経験を通して自我の溶解(エゴ・ディゾリューション)として経験するケースが多々あります。


「私は私が思っていた人間ではなかったのかも?」


「私の足りないところも、ダメなところも失敗も全ては許されていて、全て見守られている。」


「本当の私は永遠の愛で、私は全てを愛する力を持っている。」


と言う気づきです。


この気づきをしっかり体感すると【意識のOS:無意識と顕在意識の自分と言うアイデンティティーの信念】が数ヶ月オープンになります。


慈悲や許しと繋がって


苦しみも恵みとして


今までの制限を捨てて



その間に、新しい(本当の)アイデンティーの信念に沿った思考、言動、行動に移していく事で、あなたのアイデンティティーの概念が少しずつ、でも確かに変わっていきます。


そして、意識のOSアップグレードが完了します。あなたの意識がプラグインしているマトリックスが変わり、あなたの見る現実が変わります。


そこは自分にも周りの人にも動物にも自然にも寛容な現実です。


完璧だったり理想的ではない自分にチェっとなるより、クスッと笑顔になる事が多くなる現実です。


そんな訳で、変性意識状態、精神変容状態になって受け身になっているだけでは【意識のOS:無意識と顕在意識の自分と言うアイデンティティーの信念】は変わる事はまれにはあるものの、瞑想、サイケデリクス、臨死体験、事故、病気、その他のきっかけで変性意識状態になり、そこで経験し受け取った叡智を自我と統合し、日々の生活に思考、言動、行動してあげる事であなたの今までのマトリックスから解放されバージョンアップしたOSでバージョンアップしたマトリックスに存在します。


長くなったのでまた!


Life is Beautiful! 🌸💖🙏💖🌸


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