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ADHDは本当に発達障害?知性の概念?

こんにちは、Eyeto✨👁✨(アイトー)です。

先日の【サイケデリクスを学ぼう】の記事を読んで新しくフォローしてくれたクリエイターの皆さま!ありがとうございます。励みになります。🙏

過去22年間、英語環境にすっかり埋もれていて、このように日本語でサイケデリクスについてカミングアウトし始めたのは*コロナコクーンに入ってからです。

(*コロナコクーン:欧米各地ではロックダウンが続いていて、今の状態がコクーン(さなぎ)にたとえられます。コロナ渦の状況により、多くの人が自分の内側を見つめる事を促され、無意識の闇に光を当て、顕在意識と再統合し、這いつくばるイモムシ状態から、蝶となり、解放され飛び立つ準備をしている状態です。)

余談ですが:Psychology(心理学)の語源である、Psyche(サイケ)はギリシャ文字の23番目の文字【psi Ψ】から来ていて、呼吸、エネルギー、魂という意味を持ち、ラテン語で【蝶】を意味したのは偶然ではないと思われます。

日本は欧米ほどのロックダウンではないようですが、どうですか?新しい理解と意識が生まれている感覚はないですか?

さて、前回の記事を書いていて、私の今までの体験がどれだけ大きくADHDと呼ばれる症状に影響されてきたか、と言う事を思い出したので(元)ADHDとプロフィールに足しました。

(元)となっているのは、今は意識して「私はADHDだから、、、」と考える必要はなく、マイナス面の症状は還元していると思うからです。

私が育った日本ではまだADHDが知られていなかったので診断された事はなかったのですが、小中高と、忘れ物や失くし物を頻繁にして恥ずかしい思いをしたり、多動性で誤って友達に怪我をさせたり、自分が怪我をしたり、衝動的な発言で先生に嫌われていじめられたり、男子に怖がられたり、母には成績の良い姉と比べられ長所を伸ばす努力よりも短所を治す努力を強いられ、なぜ普通にしているのにこんなに生きづらくて辛いのかさっぱり分かりませんでした。

学校でうまくいかなくなり始めてから、ADHDの併存疾患とされるアトピー性皮膚炎と喘息やアレルギーが発症しました。これらの疾患はADHDが直接の原因ではなく、問題児扱いされるストレスにより、自律神経が乱れ、免疫力が下がる事で発症する併存疾患だと思っています。

美術は得意だったので、服飾デザインの大学に進んだのですが、二十歳を過ぎた頃には鬱状態になり、変性意識状態やドラッグカルチャーに興味を持ち始め、フェスやパーティーでその頃は合法であったシロサイビン・マッシュルームを摂取して踊る事で鬱状態とアトピー性皮膚炎から回復しました。

ダニー・ボイル監督の『トレイン・スポッティング』を観てからは、多様性を尊重するロンドンに留学して住む事しか考えられなくなりました。 

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(映画はロンドンではなくてスコットランドのグラズゴーの設定です。)

人種のるつぼのロンドンで私は外国人の枠に入り、フィットインしなくても良いと言う立場がとにかく開放的で楽でした。しかしロンドンの某アートスクールでは思っていたような個性を生かす教育ではなく、また息苦しさを感じ、そのまま修士課程に進むよりも、インドに行った方がずっと学ぶ事があるのではないかと感じてインドへ旅立ちます、、、。

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ADHDは本当に発達障害?

アメリカの西洋医学の医師たちによって80年代に”発達障害”とされたADHDの症状。アメリカではADHDの症状をリタリンという薬物で抑制するのですが、この薬物には多くの副作用があり、その中でも私が一番気になった副作用は「個性が抑えられ自分らしさを失う」という体験談です。

発達障害とされる症状よりも、自分は普通にしているのに”問題児”とされる事が辛かった学校生活。

ケン・ロビンソン氏のTEDtalk「学校は創造性を殺すのか?」が2006年に話題になり、今でも一番再生数の多いTEDtalkの一つとなっていますが、ここでケン・ロビンソン氏は以下のような事を言っています。

👁 子供達はみんな産まれながらアーティストであるのに、公教育システムは子供達を次第に”頭”に偏らせてしまう。なぜ毎日数学を教えるクラスがあるのに毎日ダンスを教えるクラスがないの?ダンスは数学と同じくらい大切なはずだ。私たちは身体を持っているでしょう?子供達は踊るのが好きでしょう?

👁 教育制度は産業主義社会のニーズから産まれたため、働くために有用な科目が最優先され、学校ではそれらの科目の成績の良さが知性とされた。産業主義社会で働くために有用とされない才能のある人間は「自分は出来ない人間だ」と言う烙印を持って生きていく羽目になります。公教育制度が彼らの才能を有益だと評価しないからです。

👁 アカデミック(学歴)=知性だという嘘の概念から、本当の知性とは何か考え直す必要があります。

👁 知性とは、多様である事です。視覚、聴覚、触覚、抽象的、動きになど、多様な視点から世界を捉える能力です。

👁 知性はダイナミックな脳の働きです。創造性は様々な分野や価値観の相互作用によって産まれます。様々なアイデアが相互に通信しあってこそ知性となります。素晴らしく右脳と左脳を繋ぐ神経の束は「脳梁」と呼ばれるが、女性の方が「脳梁」太いそうです。だから女性の方がマルチタスクが得意なのでしょう。

👁 知性とは、悟り、、、、。ジリアン・リンと言う女性がいます。彼女はミュージカル「キャッツ」や「オペラ座の怪人」の振付け師です。1930年代、彼女の小学校での成績は全くもって絶望的でした。学校がジリアンの両親にジリアンは発達障害があるようだと伝えました。ジリアンには集中力がなく、授業中にそわそわしているというのです。今ではADHDと診断されるであろう症状ですが、その頃はまだADHDが”発明”されていませんでした。彼女のお医者さんはある日ジリアンがラジオの音楽に合わせて踊っている姿を見ました。お医者さんはジリアンの両親に伝えました。「ジリアンは病気なんかではなく、ダンサーですよ。ダンススクールに通わせてあげてください。」

ダンススクールにはジリアンのような子供達がたくさんいました。身体を動かすことで、知性、理解、表現力を発達させるタイプの人たちです。彼女はその後ダンサーとして、ダンスシアターとダンススクールの創始者として多くの成功を収めます。もし彼女が現在の医学でADHDと診断され、薬漬けにされていたら、彼女の才能は全く埋もれたままであったでしょう。

ADHDだけではありません。大手製薬会社の膨大な利益のために、西洋医学は私たちに多くの意味のない薬を投与する仕組みになっています。

この話は「War on Drugs」と呼ばれる、70年代にニクソン大統領によって始められ、その後も連邦政府と大手法人によって過去何千億ドルもの資金をかけて続けられた政策で、科学的根拠と反するプロバギャンダによって一部のドラッグを悪魔化し、非暴力のドラッグユーザーに重罪を課し、西洋医学会が操作され、日本も含め、世界のドラッグの概念の元となってしまった機関と繋がってきます。


Eyetoの場合も、このTEDtalkが話題になった後、デザイナー業からボディーワーカー・ヒーリング業に徐々に移行していくと共に、身体の知能に耳を傾ける機会が増える事で、思考も心も整い、やっと全てが腑に落ち始めました。

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『It's All in your mind』

「あなたがあなたの心に抱くものは何でもあなたの人生で起こる傾向があります。あなたがいつも信じてきたように信じ続けるなら、あなたはいつも行動したように行動し続けるでしょう。いつものように行動し続けると、いつも得ているものを手に入れ続けることができます。あなたがあなたの人生やあなたの仕事で異なる結果を望むなら、あなたがしなければならないのはあなたの考えを変えることだけです。」

もしあなたがADHDと診断されたのならば「私は発達障害者だ」と言う理由付けを背負って、マイナス面とされる症状を治す努力をするよりも、身体と心にしっかり向き合ってその声に正直に行動する努力をした方が効率的だと思います。

産業主義社会にとって有益な一員となるために作られた教育制度の中で、標準とされる人と比べて、どこか劣っている、違っているとされるところがあったとしても、人はみんな人類にとって有益な特有の能力と才能を持って生まれてきていると信じています。

そこに注目してあげてください。

本当は良性の腫瘍だったのに、間違えて癌だと診断されて、亡くなってしまった患者さんの話を聞いた事がありませんか?私たちのマインドは心から信じると、現実を作っていく力を持っています。


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最後まで読んでい頂きありがとうございました。

- Eyeto ✨👁✨

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