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「自信」ってよく言うけど

自信とは

自分の能力や価値を確信すること。自分の正しさを信じて疑わない心。(広辞苑より)

あなたは自信がありますか?

ちなみに私はナイです(^_^)
しょっちゅう忘れたり知らないことも多いので、何なら他人の方が信じられる位 笑

「自信がある」とか「自信がない」とかよく言うけれど、

問題はそこじゃない

と思うんですよね。
以下、私が経験した例を挙げて説明します。

【ケース①人のことを言う女】
学生時代、クラスメイトにやたら他人のことを言う人がいました。
(例「○○さんって△△だよね〜」)
私から見たら、可愛いし社交的だし勉強もスポーツも普通に出来る。何でそんなに人のことを気にするんだろうと不思議でした。
教師に相談したところ「自分に自信がない」
のだと。だから人のことを言うんだと。
(なるほど〜)
ちなみに表立ってはなかったけど、その子も陰では言われてました (^_^;)
「陰で」っていうのがなんかリアルですね。

【ケース②自信がなくて病んだ同僚】
パートから正社員になった方がいます。
とても良い人です。但し、メンタルが弱い。
本人の予想外に、全くやったことのない業務で正社員として働くことになりました。
周りの目、ハードルの高さ、不安etc…
色々な理由で精神を病んでしまいました。
*良く言えば気遣いが出来る
*悪く言えば気にしすぎ
みんな最初は1からです。1つ1つ覚えていけばいい。周りの人も、いきなり取り返しのつかないことはさせないと思います。
本人は正社員になれたのを喜んでいたのに、気の毒というか残念な結果になってしまったなと感じています。

【ケース③やたら強気な上司】 
他部署に、話の通じない上司がいます。
ある日必要な書類がないことに気付き確認すると「提出した!(自信有りげ)」とのこと。
断言するので探しました。探し回りました。
結果、その書類も関連書類も「提出していない」事実が発覚しました ( ゚д゚)
それを伝えたところ「その日は俺の担当じゃない!」と返事が。いやいや、貴方ですよ。
*自分が間違ってても謝らない
*その上やたら強気(下手したら怒られる)

「真面目だけど、とにかく仕事ができない」と後で聞きました。
でも何故か自信満々なので、本人の精神衛生上はとても良いのでしょう。


上記の例から考えてみると…
結局「自信があるかないか」ではなくて

「自信があるorないことによって自分、ひいては周りに及ぼす影響」

が問題なんだと思います。

自信がなくても、「目立ってなんぼ」の芸能界では逆に珍しくて売れる場合もある。
また別の場合では、自信無さげにしてたら人に助けてもらえることもある。要は、

自信はあった方がいいけど、別になくてもいい

んじゃないでしょうか。
「自信がなくて日常に支障をきたしている」場合は、つくようにしたらいい。
(小さな成功体験を積み重ねるとか)
むしろ、

自信が過信につながらないように

とか別方向に行かないことに注意した方がいいと思う。
ちなみに【ケース③】の上司は面倒くさいので、私は極力話さないようにしています(^_^;)

それではまた。

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