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届かなかったSOS

【SOSとは】
SOSはもともと海上で遭難した時に救助を求めるためのモールス符号で、特定の意味はない。SOSをモールス符号にすると「・・・---・・・」となり、単純に覚えやすく緊急時にも打ち間違いが少ないことから採用されている。    ダ・ヴィンチweb 2021.1.3より

そうなんだ…初めて知った(^_^;)

最近個人的に結構困ったことがありまして。周りに伝えてはいたのですが、結果としては届かなかった。その時、諦めが頭をよぎり「そういうものなんだ」と理解した。

「話せば分かる」

なんて嘘だよな、と改めて思ったりして。ふと思い付いた言葉が「届かなかったSOS」。今の私の状態にピッタリと思ってgoogle検索したら、本や記事のタイトルになっていました。人は同じことを考えるのだと妙に納得。

さて、本題に入ります。
困っている人がいます。冒頭の「SOS=助けて !」と言っている人がいる。

緊急事態です。

もしくはその一歩手前。海上で遭難した人が救助を求めている。
国が飢饉に見舞われているという訳でもない。住む家がある、仕事がある、食べる物がある。まず普通の人なら、助けようとするんじゃないでしょうか。
でも現に「届かなかったSOS」は存在する。なぜだろうと考えます。以下、私の考察。

①そもそも伝えられない
これは説明能力のない子どもに多い。
大人でも、場合によっては充分あり得る。

②伝えても届かない
本人にとっては大切な事でも、周りはそうは受け止めない。理解出来ない。

③気付いてるけど対応出来ない
これは制度の問題だったり、周りの目を気にしたり、自分が不利になったりetc。

④対応したけど根本的な解決になってない
例えるなら、今の日本の政治でしょうか。代わりにやれと言われても出来ないけど。

*発信器に電源が入っていない
*受信者が正しく受け取れない
*救助する手段がない(取れない)
*助けたけど、防ぐ手立てはないか考えない

この中のいくつか、もしくは全てが解決した時。発せられたSOSは届けられ、その人は本当の意味で救助されるのかもしれません。



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