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翼はいらない、筋肉がほしい。

ウィングスーツで崖の上から飛び降りて
自分の身1つで滑空できたら
最高だろうな。

飛行機が上がる瞬間も、
パラグライダーで崖から駆け下りたときも、
モーターパラグライダーで上昇下降したときも、
ジップラインで山と山の間を滑空した時も、
巨大アスレチックで30メートル上からターザンした時も、
バンジージャンプで落ちてるときも、
めっちゃビビってるくせに、
それと以上にわっくわくが止まらないんだ。

思い返すと空中とか、宙ぶらりん系をよく体験してるw

美しい見た目も好き。
飛行機の流線型と線対称に惚れ惚れするし、
鷹のような力強い骨格も、
カワセミの繊細な骨格も、
サモトラケのニケに惚れた理由も、背中の羽根の美しさだったし、
絵画に描かれている天使の羽もとても好き。
自然が生み出した空を飛ぶ構造はなんて美しいんだろう。


運だめしの気持ちもあって、
もし神様がここで終了だよって決めたら、
きっとこのバンジージャンプをしている時に、
首にからまってTHE ENDだろうな、と。
大吉か、大凶しかない、盛大なおみくじを引いている気分。
おかげさまで、いままで運良く・怪我無く体験してきたけど、
無事に終わるたびに、
神様から「まだもうちょっと生きてもいいんじゃない?」
と言われている気分になる。
「あ、そうですか。じゃああもう少し頑張って生きます。」
みたいに。

しかしまー、日本人でウィングスーツでの飛行はまずできない。
飛んでもいい場所がないのと、
そもそもスカイダイビングの資格保有はもちろん、
最低でも200回以上はスカイダイビングの経験がないと、
ウィングスーツで飛ぶことはできない。
1回体験が5万円くらいするスカイダイビングを200回ってまあ無理だな。
スカイダイビングの聖地、アメリカ・カリフォルニアなら
1回20ドル(2000~3000円)で飛べるとか。
スカイダイビングの資格保有の方とか色々条件は違うとはいえ、
雲泥の差ですよ。あ~いいなあ。

そしてあとは体幹の強さ。
軸がぶれると一瞬できりもみ状態になる。
F1プレイヤーがぶっ飛ばしている最中にハンドルをぶらしてしまうのと一緒で、
一瞬でクラッシュだ。

全身の筋肉をバランスよくつけて体幹を固定できないと
ウィングスーツは着れない。

1990年ごろにフランスでできたウィングスーツ。
10年以上前から、興味があって、
昔に比べると認知度は上がった。
けどもっとやってる人の人口があがれば、
できる環境が増えるんではないかな~と、
期待しています。

飛びた~~~い!!!




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