ピエールジョセフ

知りたいと思えること

ピエール・ジョセフ(1759年7月10日 - 1840年6月20日)
ベルギーの画家、植物学者。 ユリやバラなどの植物を描いた博物画を多く残しており、「バラの画家」「花の画家」として知られる。(Wiki先生から)
バラを描かせたらこの人の右に出る人はこの先もいない。
一目惚れした時からずっと好き。(画像はアネモネの花)
植物学者だからこそ知っている知識が絵にこんなに生かされるんだなあ。


昔は聖書の教えの通り、
海の先は途中から滝のように流れ落ち、
そこから落ちた船は怪物に飲み込まれるって本気で言われていたけど、
みんな今は船も飛行機もいくらでも乗れる。

子供は煩い・汚い・嫌いだと私は思いこんでいたけど、
大学生で子供達のサマーキャンプのボランティアリーダーとして参加して、
トマトが嫌いな小1ぐらいの男の子が、
涙目でトマトをえいやと食べていた時に思わず感動。
あの瞬間から子供がかわいいし、凄いなと思うし、
彼らの成長に寄り添える先生という職業がなんて素晴らしいんだと、
価値観が180度変わった。

価値観が変わると人生は変わる。間違いなく。

知ると知らないでは大違い。よく聞く言葉。
けれど自分が「知らない」ということをどれだけ意識できるだろう。

救命知識を知っていれば他人を自分を助けられるかもしれないし、
言語を知っていれば世界中の魅力的な人たちと話せるし、
色んな人がいることを経験だけでなく知識としてでも知っていれば、
自分の物差しだけで人を図ることがなくなる。

井の中の蛙大海を知らず。

知識や経験がある賢い人ほど、
すべてを包み込むような静けさと、穏やかさと、芯があるのは
本当の意味で「知っている」からなんだろうな。
格好いい。
先人たちに尊敬の意を。

まだまだ未熟者ですが、
学べるうちは幸せ者。
「無知の知」を忘れずに、初心を忘れずに、
また頑張ろう。



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