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凹みのメリット

noteというアウトプットをすることにより、考え方が変わったもの。

うまくいかなかったこと、カッコ悪かった自分、コミュニケーションの中のモヤモヤ。

それを、ブログのネタ発見!ラッキー!

と最近思えるようになった。これはけっこう私には大きい。

先日、こんなことがあった。

同僚の友人がマッサージ店をオープンしたという。

「ピリカさん、興味あったらいってくれませんか?女性オンリーなんですよ。今オープン価格なので」

とのことで、同僚の顔が立つなら、と快諾し予約をいれてもらった。もちろん手出し。

「癒されてくださいね!」と同僚から当日送り出され、お店へ向かった。もう期待マンマンである。

ピンポーン・・・

ピンポーン・・・

誰もでず。

悪い予感。

お店のウェルカムボードに書いてある電話番号に連絡したら、オーナーにつながった。

「えっ!セラピストいないんですか!確認して連絡します!」5分後、返信があった。

「具合が悪かったようで、今日は出勤していなかったようです。ご紹介だったので連絡先がわからなかったそうで・・・

こんどの日曜日に無料でさせていただく形でいかがでしょう」

おいおい、社員の勤怠管理どないなっとるんじゃい!しかもこっちは予約時に携帯番号聞かれとるわい!

という言葉をぐっと我慢して

「日曜日は仕事なのでもういいです。◯ ◯くん(同僚)のお友達だから、応援しようと思っただけなので」

と伝えた。オーナーはすみません、すみませんと平謝りだったが、電話を切った。

正直、ムカムカした。いろいろいいたいことはあったが、冷静になってからこのことのメリットはなんだろう?と手帳に書き出した。

・二時間時間が空いた

・◯◯くんに貸しができた←いやな奴やなあ

・5000円浮いた

・空いた時間で本を買いにいき、探してた本がみつかった

・夕飯を作る時間がとれた

・ブログのネタになる


おお、それはそれなりにメリットもあったじゃないか!

そして、そのあと事態を知った同僚から電話があった。

「ピリカさん、聞きました!マジすみません。もう俺がやかましくいっときました。3月、ピリカさんが都合のいいときにきてくださいって。

一番上の、8000円コースを無料でしてくれるらしいので、すみませんがチャンスを与えてやってください」

あら!8000円も浮いちゃった(笑)

これも手帳に書いた。赤丸つけて。


考え方次第で、1日の過ごし方は変わる。人を恨む気持ちからは、いいことは生まれない。

今後も、凹むたびにメリットを手帳に書こうと思う。


ピリカグランプリの賞金に充てさせていただきます。 お気持ち、ありがとうございます!