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スキの恩送り

昨日の記事では、スキ、コメントをたくさんいただいた。

ほんとうにありがとうございました。

昨日上司の心ない(ように感じた)言葉は、

蓋を開けてみると

まったく悪気なく発されたものだった。そんな悪いふうにとるとは思ってもみなかった、そうだ。

野球の試合で「バッターたるんでるぞー」とヤジを飛ばすくらいの感覚だったそうな。


私は、わざと泣き腫らして膨れた目のまま会社にいって、

言葉のもつマイナスの力、しかも上司の言葉の影響力についてもう少し考えて話をしてください、と伝えてきた。

形的には和解になったものの、これは氷山の一角だろうと思う。

いまも、この瞬間も、傷ついている人がたくさんいるだろう。


ある意味、この出来事のおかげで腹がきまった。

もっともっと、コミュニケーションの大事さ、感受性の多様性、伝え方の工夫を意識しあう場を作りたい。

わたしの涙なんて、何回流してもいい。

いまから未来を担う人たちへ、

地の時代を這いつくばって生きた、人間のひとりとして伝えていきたい。


だから書く。伝える。

そして、昨日私を救ってくれた「スキ」を次の悩める人に送ろう。


目に見えるものだけで、

世界はまわっているわけじゃないんだ。

絶対に。




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