創作の向こう側～サンダル

またまた新刊、ピリカ文庫です。初夏の日差しが眩しくなってきたら、履きたくなるのがサンダルですよね。

井月亜矢さん 
「それ、似合ってますよ」

【ピリカ文庫】それ、似合ってますよ【短編小説】2600文字｜井月 亜矢｜note

柔らかく、伸びやかな文体に自然と引き込まれます。2600字というボリュームで書き上げてくださった、力作です。

自分に素直に振る舞うことの大事さと、難しさを感じさせてくれました。

コノエミズさん 
「妻からのエール」

#144【ピリカ文庫】妻からのエール｜コノエミズ｜note

大人のコノエミズさんだから、書ける作品だと思いました。

情熱的な真夏の「赤いサンダル」が、作品のなかで異彩を放ちます。
そう、それは力強い命の色なんです。

爽やかなラブストーリーがくるかしら！？と予想したら、なんのなんの、深いテーマの作品たちがとどきました。

軽やかな足元を彩るサンダル。
それは、女性の象徴でもあるのかも。

味わい深い２作品をお楽しみください。