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頭の中をSWITCH!あるいは、無駄で幸せな休日について

私には2人の妹がおりまして、幸せのお守りをくれた妹が次女で、猫の世話を頼まれたのが末っ子の三女です。

先日の休みの日、なんかもう全てがめんどくさくて、昼まで寝ていたら、その末っ子の妹から電話がかかってきまして、お昼食べる約束してたよね?と言われ、あーごめん、今起きたよ、と謝って急いで支度をして妹夫婦の家に行きました。

猫たちと遊んで、妹夫婦が用意してくれたお昼を食べて、「おねぇちゃん、マリオカートやる?」と言われて渡されたリモコンは任天堂の新しいゲーム機のSWITCHではないですか!

私はゲームに詳しくないけど、妹夫婦は揃ってシステムエンジニアでゲーム大好き。ゲーム機もディスプレイも何やらいっぱい持っています。

ゲームはほとんどやらない私ですが、スーパーファミコン時代にマリオカートはやっていたので、ボタンの意味を教えてもらったら、すぐに操作することができました。

そこで妹たちと一緒にマリオカートで未知の世界を走り回り、完全に仕事のことを忘れて、いつの間にか酷い頭痛も忘れていました。

最近のゲームってすごいですね。海の中に入ったらくぐもった音になり、海から出ると、画面に水滴がついて徐々に落ちていく映像まであって、臨場感の演出が細かい。

操作は簡単なので、子供から大人まで、すぐに参加することができるのがいいなぁと思いました。操作が下手でも、おもちゃやお菓子の国や、飛行場やお化け屋敷や、海や森といった様々なコースの様々な世界観を探検するだけでも、楽しい。

私は、普段、ゲームは時間の無駄遣いなような気がして、あんまり好きではないんですが、SWITCHのように、家族で楽しめる、下手とか関係なく盛り上がるゲームは、いいな、と思いました。

仕事やプライベートでも、いろいろとつまずいて、辛かったり、この先楽しいことなんてないんじゃないかと、結構思ってしまうこともあるんですが、大きなイベントでもなく、心踊る相手でもないですが、一緒に無駄みたいな時間を過ごして笑ってご飯を食べて。そういうことも十分幸せだと思ったのでした。

幸せって本当に、なんなんですかね。雲みたいなものかも。近すぎて頭突っ込んだら、ただの霧で、よく見えなくて、寒くて。遠くに置いたら、形が見えて、憧れるような。

#エッセイ #幸せな休日 #任天堂 #シスコン

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