学習能力!
投稿しないと書きましたが、ちょっと面白かったのでご報告に。
今日、仕事の帰り道、少しだけ遅くなってしまったが、乗換駅で電車が遅延した。お腹が空いてたし、寒い中待つのが嫌になってしまって、もう外食しよう、と駅を出た。
駅前の商業施設のレストランフロア。看板のチャーハンをみて、あ、チャーハン食べたい、とラーメン屋さんに入る。
メニューを見ると、あるだろうと考えていたような、ラーメンと半チャーハンのセットがなく、メニューの写真では、ラーメンチャーハンセットのチャーハンのサイズ感がわからなかった。半ラーメンもない。
チャーハンは食べたいが、単品はなく、チャーハンセットが食べきれるのか不安になった。呼び出しチャイムを押すと、若い店員が、少し頼りない感じの雰囲気で現れた。私は、メニューを指差し、「このチャーハンって、大きいですか?」と聞いた。店員は女性だったので、あなたの感覚で、という気持ちでいたが、その言葉は私の口から出てこなくて、ただ大きいか?だけの質問だった。
回答は、「ダブルチャーハンでしたら大きいですけと、チャーハンは普通です」
でしょうね、と思って、質問の仕方を変えなきゃと思ったが、「えーと、一人前ですか?」「そうです」でしょうね。「えーと、どれくらいですか?」「これくらいのお皿です(手で表現)」あーどう聞けばいいんだー!というときに、後ろからベテランぽい店員さんが出てきて、「このチャーハンは、約130gでお茶碗一杯分くらいなので、女性でもけっこうラーメンと一緒に食べられますよ」と言ってくれた。ありがとうございます、では、このラーメンチャーハンセットで、と、無事にオーダーをすることができた。
ここまでは、よくある話。
聞いて欲しいのは、この後のことである!
先ほどの若い店員は、きっと10代ぐらいで、ニコリと笑ったりもせず、頼りない感じでおずおずと接客していたので、まぁ私も特に腹立つこともなく、慣れないとこんな感じよね、と思っていた。チャーハンも無事にきて、食べ進めていると、新しいお客さんがお店に来た。
先ほどの若い店員が接客する声が聞こえてきた。お客さんが「このダブルチャーハンって、どのくらいの大きさですか?」と聞いた!
応用編!
「普通のチャーハンが、130gでお茶碗一杯分くらいなので、ダブルチャーハンは、お茶碗二杯分くらいです」
ちゃんと答えてる!しかも応用きいてる!
私とのやりとりの後で、ベテランさんと、若い店員さんが「今度から、こういう風に答えようね」と話をしていた様子はなかったから、若い店員さんは、ちゃんと自分で、学習して、それを応用きかせて、しっかり答えたんだ。
えらいえらい!!!
え、普通?いや、えらいでしょ!
すっかり感心しました。
うちの会社に欲しいです。
自分も気をつけよう。
ちなみに、チャーハンはラーメンと食べるにはちょっと多かったです。でも、130gと聞いたときからわかってたから、平気。完食!
明日こそ、前に書いた投稿をします。どきどき。
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