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怒られるのが怖いから?自分で自分の限界を決めている。営業力を鍛える為に必要なこと。

先日、弊社の営業会議でスタッフが読んだ本の感想を発表していて

「お客さんのニーズをわからないとこちらからの提案もよりよいものにならないのに、自分でここまでなら聞いていいかなここまでなら言っていいかな?と自分で勝手に限界を作っている。

これ以上聞くと怒られるかな?と怒られないように自分を防御している。

ただ、実はそれ以上聞いても怒るお客さんっていうのはあまりいない。

自分で勝手に限界を決めてしまうのはやめようと思った。」

と話していて確かにその通りだと思いました。

相手にはこのくらいかな・・・の限界って実は自分が思っているよりもう1つ2つくらい先にある。

営業ってそこまでお客様の状況やニーズ、本心などをどう聞き出せるかってすごく大事。

勝手に自分で限界を決めてセーブしないように・・・

お客様の為!って思いながら実はそれはお互いにとっていいことではない、、、。


私の得意技はまさに感じたことや聞きたいことを素直に伝えること。

ん?どうして?と思ったらその気持ちを素直に伝えて聞いてみる。

私の場合は突っ込みすぎて怒られるかな?ぐらいまで聞く。

でも弊社スタッフがいうように基本的に怒られることはない。

それはもちろん質問の仕方や言葉選び、共感しながら言葉を選びながら発しているからということもあるけど、そこまで考えて質問してもし怒られるというか怒られるぐらいまで自分の意見を言える人とは逆に本当に仲良しになれる。

営業力ってどうやって鍛える?


私の場合は、普段の人間関係でも気になったら聞いてみる。

そうすると上辺の付き合いの人は減るので話をしていて疲れることがなくなる。怒られるかも?と自分で勝手に決めて言わないだけで自分の人間関係も狭くなっているかも。

こういうことを伝えても、

「んー、そもそも何か気になること・・・特にないな・・・」という人が多いけど

周りにいる人が髪形を変えたとかネクタイが素敵とか気付いたら伝えてみる。

毎日、つまらない、何もない、、、じゃなくて

自分で毎日を楽しくする。

それって小さなことに気付く力。

気付いて人に伝えたらその思いを他人と共有できる。

いいことばかりじゃないけど、いいことじゃないことも伝えて共有してお互い成長していく、、、。

気付いているけど言わない、、、って優しさじゃないって私は思う。

それって気付いてないのと同じだしね。

もちろんすべてを言えばいいってことじゃなくて言って欲しくなさそうなことは言わないけどね。

ただ、嫌なことじゃなくて

自分が知りたいと思ったことについて

これを聞いたら怒られるかも・・・とか

これを言ったら・・・の自分の限界って実は自分が思っているだけ。

自分が思っているもう1つ2つ先まで気持ちを伝えてコミュニケーションをとると少し自分が思っているより人を近く感じられる。

営業力を鍛える為に、、、まずは日々気付いたことを褒める!っていうことからやってみよう♡

褒められて嫌な気分になる人は滅多にいないし、

自分の言葉で周りの笑顔が増えると自分も幸せになれるしね。


「営業力=コミュニケーション能力」

更に、営業力を鍛える為には、、、

コミュニケーション能力を「仲良くなれる」というところから更に「相手の想いやニーズを引き出す」ということに使えるようになると営業力はUPする。

お客様に聞きたいことをどんな言葉を使って、どんな風に聞いていくかを考える。出来ない!じゃなくて営業力がある人はたまたま出来るわけじゃなく、様々なシチュエーションを想定してトークを用意して練習している。

新人営業マンは上司がすごいなーーって思うことが多いと思うけどそれはそんなシチュエーションを体験してきているから学んだことを実践で何度も試しているから。でも上司も勝手に出来るようになったわけではなくてシチュエーションのトークを用意して練習している。

トークは時代によって変化進化していかなきゃいけないし、用意したトークをそのまま話せばいいっていうわけでもない。

自分のトークの引き出しをどれだけ多く準備出来るか・・・

全ては準備。そして実践あるのみ。

失敗談も全部自分のトークの引き出しに。

そしてお客様からニーズを引き出せるようになったら次のステップはお客様の必要な情報を幅広い視野で提案すること。

これはまた次回に。




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