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マーケティングとは地味なもの

昨日、コンサル先のお客さんから、「どうやって受注をとってるんですかっていつも聞かれるんです」と言われました。
そのお客さんと伴走して4年。ずっと集客のために毎週2回のコンサルを欠かさず行ってきました。
ウェブ更新は数知れずカウントしきれない。
チラシも10種類以上あり、それぞれ多いもので10回くらいアップデートを行って。

最初は事業者さん本人も、「うちの業種はウェブからの問い合わせなんてありえないんですよ。飛込しなきゃ」と僕にも言ってたのが、昨年は「あんまり営業せずとも売上ちゃんととれました」と年末に言っていた。
地域性のある商品で、飛込営業でしか仕事を獲得出来ないという業種。確かに僕もそう思いますが、四国や九州からも「ちょっとお願い出来ないでしょうか」とか、「宮崎県でも級力会社になれますか?」という問合せが入ったり。本当に底知れない拡がりを見せています。

一朝一夕で出来るものではないが、やれば確実に効果のあるマーケティング。やらない人には何も起きない。やれば確実に成果が出る。こういうものに人はなかなか投資しませんよね。

そのコンサル先の方は、本当に一言でいうと「すなお」です。
やりましょう。と言ったら次回までにキッチリと仕上げてこられます。ラフにでもそれを行っていただければ、コンサルの際にそれを正したり広げたりする。そしてアップロードしたり、印刷したりする。
その4年間の繰り返しは、強靭なものとなる。
最初の頃はお互い伝えるにももどかしく、なかなか意思を伝えるのに苦労しましたが、ある程度進んでしまえばもうあらゆる事がスムーズになる。

様々な事が、なかなかすぐにはうまくいくものではないけども、自分が継続出来る事をずっと行い続ければ、気づけば「あんまり営業してないです」となるわけです。

やり続ける事の大切さを学びました。

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