【化粧品容器】モンスーンの魅力を最大限に活用する方法とは？

ミスティの発売から20年近い時を越えて、正当後継シリーズとして誕生したモンスーンの魅力について、ご紹介します。

モンスーン 誕生の軌跡

2020年度に発売された最新型のクリーム容器、モンスーンには様々なブラッシュアップが施されています。

一見、どこにでもありそうな容器だけど…？

そんな声も聞こえてきそうですが、実はプラスチック成形の最新技術や、数十年分のノウハウがふんだんに盛り込まれています。
誕生ヒストリーは以前の記事でご紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

高透明PP樹脂による洗練された奥行き感

当社ミスティに於いては、PP樹脂が持つ乳白感を活用し、奥行きを演出していました。モンスーンはPP樹脂の中でも高透明な機能に特化した特殊なグレードを使用しており、更なる高級感を演出することに成功しました。

2層構造の本体インナーを白、本体アウターを透明にしたモンスーン

キャップのフォルム変更によるボリュームアップ

化粧品容器の要素として、お買い得感のあるボリューム力という観点があります。従来のミスティは山型のキャップであったのに対し、モンスーンでは王冠型のキャップにフォルムを変更しています。
それにより、購買意欲の訴求力向上に努めています。

洗練されたフォルムで清潔感を訴えかけるモンスーン

キャップ回転数の低減や底形状のブラッシュアップ

クリーム容器の宿命ですが、内容物を取り出す際にキャップを回転させる必要があります。その構造により気密性を維持しているのですが、日常的な使用に於いては煩わしさも伴います。モンスーンではキャップの回転数を従来の2分の1に抑えることに成功しました。

また、外箱等を使用されない場合、本体底部にシールを張るケースが多いのですが、より広く面積を活用頂ける様に印刷用の突起を取ることに成功しました。

見えないところにも細やかな進化を魅せるモンスーン

以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

三洋化学工業㈱ 公式HPはこちら！
モンスーン 製品ページはこちら！